現在僕は専業主夫として日々を子育てに費やしているけど、
2009年から2015年まで(途中1年間の一時帰国)自転車で世界一周をした。
アラスカからスタートし、
北米 → 中米 → 南米 → ヨーロッパ → 中東 → アフリカ → アジア
と約6万キロを走り切った。
当初4年間のつもりで出発したのだが(まぁ4年で一周するぞという綿密な計画はなかったけど)世界は思っている以上に面白く、そして広かった。
そんなわけで6年間という月日がかかった。
今、このブログを開設するうえで、専業主夫という立場の男がどうやって現在に至るかを説明するうえで、もう一度はじめから世界一周自転車旅の事を振り返ろうと思う。
地球の大きさ4万キロ。走行6万キロ。
伝えたいのはその広さだけではない。
専業主夫として、ある一定の行動範囲の中で生活している。
だけど、子供とみる『ある一定の行動範囲の中での生活』は、世界一周した時よりも、
スリリングで刺激にあふれている。
これは本当に予想もしなかった。
世界を先に観てきてよかった。子育てをするうえでの率直な感想だ。
そんなわけで、先に観てきて体験した世界を今後書いていく