専業主夫的 家族経営

~家族を経営するという考え方~

2009年 片道60キロ 偉大な塩湖

ずっとだらだら過ごしてきた僕が言うのはなんだけど、無性に気になってしまったのだ。

ソルトレイクシティ
真っ先に思い浮かんだのは、冬季オリンピック。まぁそれくらいなんですが、やっぱりありました。

 

塩湖。グレートソルトレイク


湖なのに水に含まれる塩分濃度が海水より高いというあれです。

街から塩湖まで片道約30キロちょい。毎日重たい荷物をつけ100キロほど走る僕にとって、空身で往復60キロは大したことはないんですが、やっぱりちょっとかったるい。
で見ないふりをしていたんですが、出発を目前シャワーを浴び、準備を整え朝パンを食べていたら、何故か無性に塩湖に行きたくなってしまった。

 

天気いいし、雪の後だし湖きれいだろうなぁ

こう思ったらもう止まらず、ぱっと延泊しグレートソルトレイクへ向かった。

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一晩にして遠くの山は雪化粧。青い空とピリッと冷える空気。太陽いっぱい降り注ぐ中、気持いいサイクリング。

サイクルメーターで距離は把握していたし、降りるインターも把握済みだ。
だけど、それ以外ではっきりと「近い」とはっきり感じることが出来た。

 

すげぇ。塩の香りだ。

メーターでは後3から4キロほど離れているはずだった。なのにまるで波打ち際に居るような濃い潮の香りだった。ずっと海を見ていなかったからだろうか、ものすごい心地よさに包まれ何度も深呼吸した。道路も車や風が運んできたのだろう。塩の結晶が散らばりきらきらしている。まるで海岸線を走っている気分だ。

いやがおうにも期待は高まる。


しばらくすると目的地のヨットハーバーが見えてきた

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海のようなでかい塩湖も拝めた・・・が、

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・・・はて?俺は何を期待したんだっけ?


この時期泳げないのも、この湖が一面塩に覆い尽くされていない事も、当然知っている。
だけど実際目で見てしまうと、どこにでもある漁村の一角と思えてならなかった。

 

う~む


半ば肩透かしを食らいながらも、当然の流れとして若干濁ってはいるものの、湖の水を舐めてみる。


・・・おや?


いやいや、そんなはずは・・・。もう一度、ペロ。

 

いやそりゃ辛いよ。めちゃめちゃ辛い。なんてったって

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ここの塩分濃度は海水の4倍だ。


でもそれに驚いたんじゃない。後味がなんともまろやかなのだ。大げさに言えばかすかに甘みさえ感じる。
すごい。これが天然ミネラルというやつか・・・
明らかに海のそれとは違っていた。

目で見る塩湖はたいしたことなっかったけれど、匂いと味で感じる塩湖に大満足でした。


*グレートソルトレイク
三つの河川が湖に注ぐが、流れ出る河川がない為塩分濃度が通常の湖より濃い。イスラエル死海と同じあれ。琵琶湖の約7倍だ

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