だいたい都会はホステルに泊まる事にしているので、事前に調べていた住所に向かいます。
今回はルート66上にあるホステルなので、楽勝で着きました。
と・・・
玄関先で一人の男性と目があいました。
なんかどっかで見たことがあるような気が・・・
はて?だ れ だ っ け ?
見るとその人も同じような表情をしています
・・・あ~~~
本当に2人同時でした。
「僕の事覚えてる!?」
彼はモニュメントバレーで出会った韓国人サイクリストのセホン君でした。
この時期サイクリストに出会うことさえ稀なのに、まさか再開出来るとは。
つたない英語で、お互いの事を報告します。
「で、この後は自転車でどこ行くの」と聞くと
「実は、サイドバックが壊れちゃってさ。僕の自転車旅はここで終了。これからはバックパッカーになるよ」
ちょっと寂しそうではあったけど、特別凹んでもなさそうだ。
そもそも彼はまだ大学生で、休暇を利用して旅していて、どちらにせよもうちょっとで帰国だという。
「そっかぁ、残念だね。でもそれもアリだね」
英語はつたない。でもやっぱり通じ合えるものはある。
初めて出来た海外のサイクリストの友人。
これは完全に僕の主観だが、旅でであった韓国人。女の子は皆ケタケタ笑う明るい子が多かったが、男の子はなんとなくクールでとっつきにくいイメージがあった。
だけど、セホン君は笑顔を絶やさないとってもフレンドリーな子だった。
ルート66。笑える出会いばっかりだったけど、最後はちゃんと締めてくれるのがニクイ。
いい出会いでした。
モニュメントバレーで会った時のセホン君
ホステルでのセホン君