チワワの中心地から15キロほどでようやく郊外に出れた。街中を走るのはしんどい。
ゆるーいアップダウンが続く山間の道を走ります
途中いくつか小さな町を抜け、
目的の街まで後ちょっと。
と、路肩から
「ちょっとちょっと。止まって止まって」
見るとおばちゃん2人が手招いてる。
そのおばちゃんたちはスペイン語で必死に何かを伝えてきた。
すごくゆっくり、わかりやすい単語で話してくれているのだろう。
が、全くわからない。
おばちゃん達は紙とペンを出し、どうやら僕の名前を書いてくれという事らしい。
Gaku Hiruma はい。どうぞ
それでもおばちゃんは何かを伝えたいようだった。どうやら漢字を書いて欲しいらしい
昼間 岳 これでいい?
で、よくよく聞くと、自分達は空手をやっていて、漢字をつけて欲しいとのことのようだ
なるほど。ようやく理解できた。
まず IVAN イヴァン
う~ん
じゃ 『一番』で。ちょっと強引だけど、空手だし一番とかいいんじゃないか?
次 ANGELICA アンへリカ
アンへリカ。アンへリカ・・・
よし 『安縁家』 意味的にも悪くない
最後、難題きました。
DPE デペ
もちろん真っ先に浮かんだのは、
「屁が出る」で『出屁』
でも、もしも意味を知ってしまったら、可哀想すぎる・・・
でもどうしても「ぺ」が浮かばない。
てか「屁」しかないんじゃないか?
あー。もうわかんね~。
『出髪』って書いちゃった・・・
髪って「へ」って読まないよね。いやヘアーだから髪でいいかなぁって
ごめん。デペ君。優しさゆえ間違えた。