専業主夫的 家族経営

~家族を経営するという考え方~

2010年 グアテマラシティ

雨季に入り久しぶりの夕日だったからかもしれない。


とにかくこの日グアテマラシティで見た夕焼けの町は、訳もなくめちゃめちゃ綺麗だった。

 

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排気ガス、ほこり、前日降った火山灰。


それらがあわさり近くにあるのに関わらず、薄いベールが掛かっているようだった。


ちょっと歩いただけでも、目や喉が痛くなる。


ただ夕日に照らされると、それらが乱反射して全てが淡いオレンジ色に染まりキラキラ輝き、なんとも言えない心地よい空気に包まれる。

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この町にも忘れていた喧騒があった。

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ひっきりなしに通る車。通りを埋め尽くす店。人。人。人。

 

市場でふらふらしてると、店の人から声が掛かる。


ぱっと顔を見ると、


グアテマラの他の都市ではあまり見ない綺麗なスペイン系の女の子。


てっきりインディヘナのおばちゃんを想像していたのでかなり驚く。


こう言った事も首都を感じる一場面だ。


この夕日に包まれて、喧騒に飲まれる。

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ひとりになり、当たり前だが海外に居るんだなぁと今更ながら実感。

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そう。僕はこの日、中米最後の日本人宿ペンション田代を出発し文字通りの一人旅になった。

 

実はここでフットサル大会に出るつもりだったが、火山の噴火と、ハリケーンで流れてしまった。最後にユニフォーム姿でみんなで撮った。

ここでも本当にいい出会いが沢山あった。

 

特に、ノブさん、ミヤコさん夫妻とはずっとシェア飯を一緒に作ったり、買出しをしたりと散々お世話になりました。


いやでも本当みんなに感謝してます

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みんなの見送りを受け、石畳のアンティグアを抜けた。


向かうは治安が悪いともっぱら評判のグアテマラシティ


距離は45キロ程だけど、山をひとつ越える。


当然しんどい。

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と、漕いでるとすれ違いざま一台バンから身を乗り出し、叫んでくる人がいた・・・


「お~い。がっく~ん」


本当に驚いた。上り坂で必死に漕いでたからうまく応えることが出来なかったけど、前方で止まってくれていた。


その車には、ノブさんとミヤコさんが乗っていた。二人はグアテマラシティ経由でメキシコへ向かう予定で、同じ方向に進む僕を探していたのだという。


一時間前に別れたばっかりだけど、やっぱり嬉しい。
本当に自然体のいい夫婦だった。またどこかで会いたいなぁ。


さて一山越えてどうやら首都の圏内に入った様だった。


このルート的には治安の良い新市街をかすめ、そのままエルサルバドル方面へ抜けるのがベスト。

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なんだけど、ホテルがべらぼうに高いので、治安の悪い旧市街へ入る。


それにしても、グアテマラと言ったって首都は首都だ。


車線変更がめちゃめちゃ多く、信号がないから左折に本当に苦労した。

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加えて先日降った火山灰で路肩は、埋まっちゃうほど灰が積もってるし。本当に首都の走行は最悪だ。

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軍隊も総動員

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革命の塔とかなんちゃら

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旧市街に入ると、道が狭くなり、建物がぼろくなった。

新市街が本当にアメリカの様な都会だったので、同じ都市でこれ程まで違うかと驚いてしまう。


それでもなんとか目星のつけてあった宿を探し当て、投宿。

いっそこのままホテルにずっと篭ってようかとも思ったが、評判の悪いグアテマラシティを逆に歩いてみたくなった。


見た感じ確かに治安の悪そうな所もある。


だけど、それさえも今日の夕日の前では、味のある途上国の一角のように映り、なんだかとてもよかった。

 

Antigua - Guatemala 45キロ

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