専業主夫的 家族経営

~家族を経営するという考え方~

2010年 暑さと塩。

若干の戒めというかなんというか

 

一日平均100キロは走りますよなどと、日本人宿で言っていたのに、アンティグアを発って45キロ、69キロ、90キロ、35キロ、69キロと一日たりとも100キロを走っていない。

ここサンサルバドルから次の大きい町まで135キロ。

途中いくつか町はあるけど、

一日で走ってやろうと、計画した。

これがそもそもの間違いだった。

 


首都のサンサルを以外に楽に抜け、郊外へさっさと出れた

サトウキビジュースをゲット。

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アジアではテッパンの飲み物だが、こっちは意外に少ない。

美味すぎる。。。


快調だった。道もいいし、ほぼフラットで順調に距離を延ばした

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ところが

 

昼を過ぎ標高が100mを切ったころ

 

暑さがとんでもない事になってきた

 

しかもそこから山岳地帯へ。と言っても緩いのぼりなんだけど

 


暑さで、ペースががた落ち。

 


空気を口から肺に送る。ただそれだけで

 

 

暑い。

 


たまに吹く頬を撫でる爽やかな風が

 

 

暑い。

 


すでに熊谷が、今年の最高記録です。と喜びそうな気温に達している。

 

 

サウナみたいに毛穴の一つ一つから汗が出てるのが分かる。

 

 

何故か一瞬鳥肌が立つ。それぐらい

 

 

暑い。

 

 

ちょっと走っては木陰で休み、走っては休みを繰り返す。

 

 


そのうち力が入らなくなってきた

 

 

店で冷たい水を買って休むもダメ。

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ちょっと横になるもダメ。

 

 

たぶん風邪とか体調不良ではない。単純にバテているのだ

 

 

その時、ハッと思った

 

 

さっきから水しか補給してないから、

 

 

 

たぶん塩分が足りねぇ

 

 

 


早速自転車を止め木陰で塩を一つまみ

 

 

ビックリした

 

 

 


うっっっっまぁ~~~~~~!!!

 

 

 

 


なにこれ!?塩めっちゃうまいんですけど!?

 


たぶん人生でこんなうまい塩を舐めたのは生まれて初めてだ。

 

 

もちろん今舐めたのは、岩塩でも、天然塩でもなく普通の安い食塩だ。

 

 

ようするにそれだけ失われてたって事だ。

 

 

お菓子で糖分と水から水分も補給。数分後漕ぎ出した。

 

 

体が全然違った。力が入る!漕げる!!

 

 

 

うおぉ~~~~。すげぇ!!

 

 


塩。すげぇ!!!

 

 

 

これまでこんな汗をかく日はなかったから解らなかったけど、やっぱ塩って重要なんだなぁ。

 

 

さって、こうなりゃガンガンに漕ぐだけだ

 

 


・・・。

 

 

あ~。やっべぇ。すっげぇあの場所野宿しやすそう

 

 


目的地のサンミゲルまで約25キロ。日没まで2時間。現在の走行距離109キロ。

 

 


う~~~~ん

 

 


や~めた!!

 

 

今日はここで野宿すんべ

 

 


正直走りたい気持ちはやまやまだったけど、薄暗くなった都市部を自転車で走るのはさすがにリスクが高い。

 

 


こんなとこ。

 

 

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採石場。門が閉まってたけど自転車一台分通れるスペースがあった。
でもさすがに切り崩した崖の下にテントは張れません

 

 

物置の前のスペースを失敬。

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久しぶりの野宿は汗でベトベトで、テントの中も暑く、堪んなかったけど、

 

 

ねっころがりテントのジッパーを空けて、星を見る夜はなんとも素敵だった。

 

 


あぁ。自転車で旅してんだなぁ

 

 

San Salvador - San Miguel 25キロ手前採石場 野宿  109キロ

 

 

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