中米のボンベイ
と呼ばれるエルサルバドルの火山灰に埋もれた世界遺産。
ホヤ・デ・セレン遺跡をついつい見逃してしまったので、笑
同じく火山灰に埋もれた街の世界遺産だけど、すっごいマイナーなレオン・ビエッホに行ってみることにした。
レオンビエッホに行くにはバスを乗り継いで行くらしいが、丁度破いて持っていた歩き方のレオンビエッホ情報を直前に失くしてしまった。
う~む。まぁなんとかなんべぇ。
レオンのバスターミナルへ行くにもうる覚えの記憶を頼りになんとか辿り着いた。
客引きのおっちゃんに「レオンビエッホに行きたいんだけど」
と告げると、「じゃラパセントロで乗換えだ。このバスに乗りな」
わーい。ありがとう
一時間後、なんもない辺鄙なところで降ろされた
ポツ-ン
・・・・。
あの野郎
通りの人に聞くとやはり「来すぎてるから、バスでラパセントロまで行きなさい」とのこと
いっその事もうこのままレオンに戻ろうかとも思ったけど、丁度捕まえたバスがラパセントロ行きだったので、とりあえず継続。
そこで、乗り換えてレオンビエッホがあるという集落で下車。
本当にこの先に世界遺産あんの・・・?
一応ニカラグアで唯一の世界遺産なのにこのオーラの無さと言ったらもう
着きました。
約500年前に火山の噴火によって姿を消した町。
写真でみると実際の凄さは伝わらない。
うん。
でもここは実際行っても正直見た目はそんなに凄くない。笑
でも教会や当時の生活を感じさせるものに出会うと、やはり感じるものは大きい。
実際この前のグアテマラでの火山の噴火もこうなり得たということだ。
ここでは遺体も見つかっているらしいから、遺跡の中を歩いてると当時の恐怖がよくわかる。
火山灰に呑まれて姿を消したレオンビエッホ。そのすぐそばに再び集落を作り生活する人々。
小高い丘に登ると雷が鳴り響き、遠くで雨が降っていた。
さっきまで晴れていたのに自然が変わるのは、本当に一瞬だ。
バスでレオンに戻って来ると、再び晴れ間が見えて道路には無数の水溜りが出来ていた。
Reon