Popayanを出発して4日目の朝。
僕等はアンデスの深い谷にあるホテルで朝を迎えた。
標高840m。
本日迎え撃つは、標高2000mアップの峠.。
正直もう2000mアップとかなんとも思わなくなってきた
昨日の夕方一気に700mくらい下ってきたので、ここで泣こうが喚こうがどちらにせよ山を上るしかない。
何故山に登るかって?
そこに山があるからだろうが~~~~~!!!
だって上らないと次の町いけねぇし。笑
でもね。やっぱアンデスはすごい。
走ってる途中大パノラマに山を一望できると、本当にぞくぞくする
道は山も谷も崖だらけ。
なんじゃこりゃ・・・
よくこんな所に道を通したものだ
本当に今にも崩れそう。
谷の向こうの集落へ続くつづら折りのオフロード。
絶対そんな集落では暮らせない
ティエンダのネコ。何故かそこがお気に入りらしい
荒々しい山々は本当に美しい。
これがアンデス・・・
ずっと果てしなく上り。
でも、この景色を見てるとそんなことはたいした問題じゃない
こんな荒々しいアンデスを自転車で上る。
自分が上ってきた道が遥か遠くに見える。
上りの大変さを感じる以上に、アンデスの凄さを痛感。
あっという間に1200m上り昼飯、
後箱根峠一個分かぁ。楽勝すね。
なんて本気で思えるアンデスマジック
午後は雨に足止めを食らったものの、手元の高度計で2750mが峠でそこからは、町に向けてのダウンヒル
で、パスト。
意外に都会でビックリ
標高が高くて寒いからか、みんなしっかりした服を着ていて、身なりも綺麗に見える
ここ中心街。
教えられた宿に投宿し、町をふらつく
本日のお宿 koala inn
古めかしい作りが居心地の良さを演出。
ちょっとしか歩いてないけど、たぶん俺コロンビアでこの町が一番好き
なにかなぁ。なんかすっごい雰囲気がいいんだよね
久しぶりに寒いくらいの街で、オレンジ色の暖かい街灯が妙に身にしみてさ
チョリソー屋さんで、ニコニコと僕を見てくる小さい女の子がいた。
いつもの様に、
「ブエナース」と笑って挨拶すると
「ブエナース」と返してくれて、
さらに
「Como se llama?(あなたの名前は?)」
と聞かれて驚いた。
南米は見知らぬ外国人にも物怖じしない子が多いけど、こんな小さい子がたった一人でこんな事を聞いてくるとは。
その後もちょいちょい会話を楽しんだ。
きっと将来は美人さんだ
アレキサンドレアちゃん
この流れで書くと誤解されそうだけど、この町は本当に美人が多い。
いや、だからってこの町が好きってわけじゃ・・・
ないこともないけどさ。笑
翌朝、出発を午後とし町を散歩してみた
空が青い
標高2500mなので空気がピンと張り詰め
それでいて日向はぽかぽかと気持ちいい
やっぱ俺この町好きだわ
406日目 Popayan - El Boldo 83キロ
標高1700m→1900m→1350m→1700m→1000m→1200m→1000m
407日目 El Boldo - Mojarras 41キロ
標高1000m→625m
408日目 Mojarras - Chashagui 15キロほど手前
標高625m→850m→580→1480→840m
409日目 Chashagui - Pasto 49キロ
標高840m→2750m→2450m