パルパの町を出発して20キロほど
ダラダラとした小高い丘を登るとそこは・・・
憧れていた地上絵の描かれている
遥かなるナスカの大地。
地上絵到着っっっっ!!!!!
だ~~~~~~~!!!!
LINEA DE NASCA (ナスカの線)
この道をしばらく行くとミラドールが見えてくる
ここに登るとセスナに乗らずして、地上絵が2つ程見れる
ちなみに下から見たときはこんな感じ。
全くそこに地上絵があるとは思えない。実際は写真の中央に地上絵が存在します
階段をトントンと登ると
なんとなくこんな溝が見えてくる。
本当になんでもないただの線にしか見えない
20mのてっぺんに立つと
その姿がだんだんと立体的に見えてくる
地上絵は本当に力強く綺麗だった。
木だ。
画面奥が根っこです
で、こっちが手
写真では正直「しょぼ」と思われるかもしれない
でも僕はこれ
本当に感動した
アラスカから出発して自分の足だけで、ここまで辿り着いたのだ
テレビでしか見た事のない地上絵に
しかも地上絵がすぐ脇に描かれている道路を走り
いまここで自分の足で立ち、自分の目で見て、大地を感じている
古代人がなにを思ってここに絵を残したのかはわからないし、未だに解明されていない
ただそんなことはどうでもよかった
何千年と変わらぬ大地に古代人と同じ目線で立つ。
バスでは感じられない感覚。
僕はここまでやってきた。
このミラドールの近くに自然の丘から地上絵を見れるのもある
この線全部そうらしい。めっちゃ多い。
でも、まぁここはふーんって感じ
この近くには他にも有名なハチドリ、コンドル、サル、クモなど点在するがそれらはセスナでしか見れないらしい
さてナスカの町まで後ちょっと。
なんかところどころ砂埃が舞ってるなと思ったら・・・
でか過ぎるつむじ風。これは竜巻と呼ぶべきか?
こんなんが、頻発している
本当になんで地上絵は消えなかったのか。謎過ぎる
で、ナスカの町へ
このナスカの町がクスコまでの半分に当たる。とりあえず第一ステージ走行終了だ。
待ち受けるは、4000mの峠が頻発するアンデス山岳ステージ
・・・。まぁ今日はなにも考えずお疲れってことで。笑
キンキンに冷えたビールで乾杯
第一ステージ走行お疲れ様でした
472日目 Palpa - Nasca 54キロ