久しぶりのベットでは「寝る」というより「気絶」に近かった。
標高は2800m。
充分高地だけど、4000mで数日過ごした僕にとってまるで酸素カプセルに入っているかのようだった
死んだように眠り朝を迎えた。
本当はこの町に連泊してもよかったのだけど、120キロ先のアバンカイまで100キロ近くの下りということもあり、すぐ着けそうだったので、この町は一泊だけで抜けることにした。
8時前。朝の登校に混じって出発
川沿いを緩く下っていく
じゃがいも畑?
こんなカッコいい乳牛は日本じゃお目にかかれません。
それにしても、気持ちいいなぁ。
最近こればっかだけど。笑
アンデスの山奥に生える一本のヤシの木。
ミスマッチ感が素敵
穏やかだなぁ
リャマ注意!(以前撮影)
ビクーニャ注意!!(以前撮影)
人間注意!!!
こんなとこでは、人間も動物も同じ扱い。笑
ぶー。ぶー。
いや、穏やか過ぎて書くことあんまないんすよ。笑
暑い!川川
若干疲れ気味。
というのも、この直前美紗ちゃんの自転車がパンク。パンクは問題ないのだけど、リアのクイックシャフトにトラブル発生。
なんやかんや対処してたら暑さにやられた。
この頃から向かい風が酷くなり、トラブルで時間もとられたので一日で120キロを走り抜ける計画は断念。
5時ごろ。さて野宿だ~。とブッシュに突っ込んだらマキビシの様なトゲのある植物が何十個とタイヤに突き刺さる。
そのうちのひとつが美紗ちゃんのトラブルの抱えた後輪のタイヤを貫く。
悪い流れは続く。
日のあるうちにせっせとパンク修理。
テントの設営は美紗ちゃんに丸投げ。あざした
いつも撮ってる野宿地の写真がないのは、焦ってた証拠。笑
日没直前になんとかパンクを退治。軽症ですんだのがなによりだ
標高は4000mから2000mまで下りてきた。
ここまで来ると夜半袖で涼しいくらいだ。
星も充分綺麗だけど、4000mの星をみてしまったら物足りなく感じる。
ただテントを閉めると暑いので、入口を開けてずっと星を眺めてられる。
4000mでは綺麗とわかっていながら、長時間は外に居れなかったから丁度いい星観会だ。
流れ星が3つ。どれも太くて長い、めちゃめちゃ綺麗な流れ星だった
487日目 Chalhuanca - 420キロ地点 80キロ
標高 2800m → 2030m