プーノでは観光の目玉として、
世界で20箇所ほどしか確認されていない十万年以上存続している古代湖
チチカカ湖が存在する
この湖はインカ帝国の創始者マンコ・カパックが降り立ったという伝説と共に、
スペイン人にプーノを追われたインカ人がトトラという葦を束ね湖に浮島を造りそこで今でも生活を営んでいる。
その他、プーノはペルーいちお土産を安く買える町として旅行者の人気を集めている。
そんなプーノで到着翌日、僕と美紗ちゃんはそんな観光地には目もくれず、いの一番にここへ急いだ
はっ?ボリビア入っちゃいましたけど、なにか。
しかもバスで。笑
チャリ?そんな非効率な乗り物はプーノに置き去りにしてきた。
冗談はこのくらいにして、
実はボリビアを目前にして僕と美紗ちゃんのペルービザ3ヶ月が終わろうとしていた。
ビザの延長の仕方は国によって様々だけど、ここペルーは一度出国して再度入国するという延長の仕方が一般的。
それ故13カ国目のボリビアはバスでの入国となった
聞いた情報によると、即日の再入国には50ドルの賄賂が必要になるらしいので、ボリビア側の国境の程近くのコパカバーナというやはりチチカカ湖畔にある風光明媚な観光地に一泊二日で出掛けることにした。
ペルーの出国手続きを団体で済ませ
あのアーチの先がボリビア
このニャンコが人懐っこくて、めっちゃ可愛かった。
で国境から8キロほど先にある
コパカバーナに到着。
南米一貧しいとされるボリビアだけど、この町は観光でかなりツーリスティック
いい感じ
せっかくバックパックで来てるんだから、自転車では泊まれない宿にしようよ
って事で
5階の湖の見える部屋にする。
(それでも約700円くらい。ボリビアでは高い方かな)
ただここが富士山より高い3800mの高地って事を忘れていた。
当然エレベーターなんてないこのホテルは、5階まで上がるのはまさに修行だった
ここのカテドラルが有名らしい
チチカカ湖名物トルーチャ(マス)。
旨い。
自転車で後日来るという事もあり、お土産屋を覗いたりとのんびりとバカシオネスを楽しんだ
そして翌日
一日ぶりにペルーに戻ってきた
こんな感じで国境を越えるのは初めてだったから楽しい1泊2日の旅行だった
521日目 Puno(ペルー) - Copacabana(ボリビア) バス移動
522日目 Copacabana(ボリビア) - Puno(ペルー) バス移動