今日は先日までの晴天とは打って変わって、雨期らしいどんより天気。
しかもいきなりめっちゃ上り。ペルーと違って道路の造り方に愛がない
めっちゃキツイ。
それもそのはず、またちょっと体調を崩してしまったようだ。
美紗ちゃんにもついていけない。
偽ピークに何度か騙され・・・
峠!! 4251m!! 体調が良くてもしんどいって話し
峠の向こうはまぁまぁ晴れている。
それにしても、道路で遊んでる子供がやたら多い。
普通に遊んでる子供が車が通ると手を差し伸べて、お菓子をねだる。
その素早さは見事な速さ
僕等もたかられるかなと思いきや、意外にスルー
愛想もよく挨拶も返してくれるし、ハローと英語で返される事も多くて驚く。
何回かチャリダーは見たけど、すれ違うのは初めて。
いろいろ情報を貰う
そして渡し舟のあるティキーナに到着
ここからチチカカ湖の対岸までは橋はなく、車ごと載せれる渡し舟に乗る
こんな感じ
当然自転車もそのまま
15分ほどで対岸へ
本当はこの町でストップしたかったけど、宿がなく仕方なく先を目指す
しかも、上り
体調不良と再び崩れてきた天気を目の前に、早めに野宿する
今日は湖の見えるこんな丘。割といい感じのとこが見つかった
翌日は細かなアップダウンはあるにせよほぼフラットな道だった
なんか可愛いトラクター
こんな荒野が延々続く
しっかしボリビアは全然町に宿が無い。
中規模な町でもなかったりするので本当に驚く
結局ラパス手前30キロのガソリンスタンドの裏でテントを張らせて貰う
さらに翌日。ラパスの町は25キロ手前始まった。
ところが宿は全然無い。やはり昨日あのスタンドで泊まっておいて良かった
首都に入ると毎回こんな感じ。走りにくい
ようやくすり鉢上に広がる世界で一番高い首都。ラパスが見えてきた
写真じゃとても伝えきれないと思うけど、今までの何にも無い荒野からは考えられない風景だ
何故こんなに住みにくそうな土地に人口が密集してるのだろう。もっと平地を愛せや
4000mから一気に市街に下りていく
激坂。フルブレーキでも止まんないって話
やがて、ここ一番のカオス
中米のエルサルバドルの首都も酷かったけど、ここはそれを凌ぐカオス
全然車動かねぇわ、
露天が道路に飛び出しすぎだわ
その僅かなスペースに人がぎゅうぎゅう流れ込んでくるわ
自転車の俺等にお構いなしに車の扉が開くはで、めっちゃ走りにくかった
やがて、すり鉢の底を走るメインストリートにぶつかり、
心優しき黒人ポリスに宿の通りまで連れて行ってもらって、ようやくラパスの日本人定宿のエルソラリオに到着
意外にも心さんたちより早い到着だったけ、無事その日のうちに再会を果たした。
ちょっとラパスでのんびりします。
531日目 Copacabana - Tiquina5キロ先野宿 48キロ
標高 3835m
532日目 Tiquina - La pazまで30キロのGS 78キロ
標高3820m
533日目 30キロ手前のGS - La paz 26キロ