ウユニの町はツーリスティックな小さな町
僕等はこの町で悩んでいた。それは・・・
南米の最大のハイライトでもあるウユニ塩湖を走るか、走らないか
季節的には完全に雨期。例年だともう雨が降りまくって、ウユニ塩湖は鏡張りという塩湖の上に薄く水が張り、空を映し出してまるで空を飛んでる様な、それはそれは美しい風景が広がると言う
バックパッカーは大抵この鏡張りを目当てにウユニに来るので、この時期まだウユニ塩湖がカラカラに乾いてると知るとがっくりと肩を落とす。
逆に僕等自転車乗りは真っ白一面塩の大地を走る事を憧れる。
360度真っ白な世界。夕焼けや月夜、星空はこの世の風景とは思えないと言う。
1月14日現在ウユニはカラカラに乾いている。ラパスやオルーロはじゃんじゃん雨が降っていたけど、こっちとあっちでは若干気候が違うようだ
決まって午後は雷雲が出てたけど、こっちでは一日中雲ひとつ無いなんてのも珍しくない
だけど、雨期は雨期。
いつ雨が降ってもおかしくない。塩湖の真ん中で雨が降ってしまったら本当に致命傷になる。
それにこのウユニの町から塩湖まで22キロほどオフロードを走らねばならない
・・・・。
正直考えてもわからない。
だからとりあえず行ってみよう!!
こんなチャンスは滅多に無い
日帰りで行くか、塩湖で野宿して1泊2日で帰るかも迷ったけど、丁度心・アズミ組が到着して野宿がめっちゃよかったと言っていたので、僕等のキャンプ道具を積んで1泊2日で出掛ける事にした
当日。めっちゃ快晴。いやがおうにもテンションあがる。
って、どっち行けばいいの?笑
町を一歩離れるとそこは未舗装の荒野の世界。
丁度いたゴミ掃除のおいちゃんに道を聞いて、ようやく幹線道路へ
はい。これでも幹線道路ですが、なにか?
よっしゃ~!塩湖目指すぜ~~~~~!!!
幹線道路は車が作り出すコルゲーションという洗濯板状のボコボコが酷いので、脇にあるジープロードを進む
確かにコルゲーションはマシだけど、砂が深くてタイヤを取られそうになる
ビクーニャさんの群れ
若干塩っぽい道だけど、ちょっと道を外したっぽくずぶずぶ埋まる
線路を強行突破
道はどこだ~~~~!!!
ようやく轍復活
そして22キロ先にあるコルチャにに着いた
ここはツアーでも立ち寄るウユニ塩湖の入口の村なので、お土産屋が並ぶ
既にここでも建物に塩が使われてる
こんな感じ
製塩所があり
こんな道を5キロ進み
横手に塩のホテルが見えてきたら・・・・
すっげ~~~~~~~~~~~!!!!!!!
長くなったので次回に続く
559日目 Uyuni