サルタを出発して次はカファジャテを目指します
昼過ぎにベルギー人サイクリスト。アンソーとコリンに出会う
彼等はキトからウシュアイアまで走っていて、3年前もキトからウシュアイアを別ルートで走ったんだけど、サルタとカファジャテまでは同じルートを走ると言う
夕方町のガソリンスタンドで再会。
休憩がてら話していたら、この先5キロの所に橋があってそこがいい野宿スポットなんだけど、一緒に来るかい?
というので、それじゃ。という事で便乗
しばらくすると反対方向から2人の自転車乗りがやってきた
めっちゃ小さい町の小さいガソリンスタンドに
6人チャリダー
すごい
話してるうちに彼等も一緒にキャンプするということになった。
ただ食料がないのでここで買出ししてからくるという
彼等にとっては来た道を少し引き返す事になるのだけど、面白そうだと思ったのだろう
と言う事で、僕等4人でとりあえず出発
ところがめっちゃ下ってく。
僕等はいい。どうせ行く道だし。でも後から来た2人は再びここを上るのだろうか・・・
いや、結構下るなぁ
長くて後1キロ以内だからと言われてからもう既に5キロ近く・・・
なんとかその川に到着したものの、到底野宿がしやすいとは思えなかった
それもそのはず、
3年前は水がなかったんだけどね~~~~
ふむ。仕方ないか
と思いきや、奥さんのコリンが先陣をきって、泥の川に突入。進んでく
なんてワイルドなんだ
仕方なく僕等も川を越えるが・・・・
川幅自体が狭い川。今は半分くらい岸があるけど、明らかに先日の雨では、増水して今いる岸も川の一部になっていたに違いない。
彼等は先へ進もうとするが、こんなところ上流でちょっと雨が降ったら一発アウト。
彼等にはゴメン。といって違う場所を探す事にする
だけど、彼等もしばらくして帰ってきて、やっぱ違う所にするわと
まぁそりゃそうだわ
結局日没ギリギリで町に着き。サッカーコートの脇のスペースに場所確保
ところで、分かれた2人のチャリダーはどうしたのだろう?
アンソーとコリンからは一言の心配も聞かれなかったが、日本人の僕等としてはなんかとっても申し訳ない事をしてるような感覚になった。
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<i>579日目 Salta - La Vina 先 野宿 98キロ
標高 1145m</i><span style="color:#663300"></span>