さすがのチリの首都サンティアゴは大都会だった。
例の如く、どこよりも先にスーパー物色
醤油や、
ラーメン
こんな寿司用の米まで
で、ペルーで散々お世話になったタジャリン(焼きそばみたいなの)があった。
感動でごっそり頂く
きちみつま?なんじゃそりゃ。笑
僕の知らないところで実は日本できちみつまがブームだったり・・・
モテ。
麦に桃の缶詰をシロップごとかけたようなデザート。サンティアゴの路上ではよく見かけポピュラー。
一見くどそうなんだけど、すっきり爽やかで暑い日差しによくあう。
そして、サンティアゴでは美紗ちゃんの自転車をダンボールに箱詰めしないといけない
幸いサンティアゴでは自転車街が存在して、その場所を教えてもらった
San Diego通りにあるらしい
行って見ると、確かに自転車店が数件ある。が、なんかしょぼい
そしてダンボールある?と聞くと
「ない。ない」
の連発
マジで~~~~!!!!
と悲惨がってると、
この先に自転車店街があるわよって
えっ。そうなんっすか?もっと先っすか。笑
ようやく発見。この交差点から高級から一般的な自転車店が軒を連ねる
で、1件目で早速ダンボールゲット
そしていよいよ箱詰め
プーラ(美紗ちゃんの自転車の愛称)も本当に良く頑張った。
変速機の不調から、リアシャフトの曲がり、リムクラック、ブレーキの不動作、一日おきに違う異音がしたり、パンクも何回もした。最終日にはキャリアのネジも折れた。
その度にだましだまし修理してここまで辿り着いた
美紗ちゃんは、まるでワンピースのメリー号の様だったと言う。最終日のキャリアのネジ折れがまさにそれだった。
彼女も限界だったのだろ。ありがとうな。プーラ
お礼を言いながらばらし始めると、妙にしめっぽくなっちゃうので止めておいた。
貰った箱がひと回り小さい箱だったので、リアディレーラーを外し、前後のタイヤを外し、
フロントフォークを引き抜いて、なんとか箱に収めた
美紗ちゃんはこのバラバラの状態から練習にと2回組み立てて箱に入れるという作業を繰り返した
自転車素人だった美紗ちゃんが、そんなことまで出来るようになった。本当に凄いと思う
最終的にこんな感じ
そしてチリに来た目的のひとつ・・・
海鮮祭り!!
チリはウニやサーモンがすこぶる有名
そこで、サーモン半身約2キロと、ウニを購入
まずわぁ
刺身定食!!
油乗りすぎだろ!!ってぐらいトロトロのサーモン。めっちゃうまい
夜は・・・
サーモン・ウニちらし
サーモンがどんぶり一面に
まさに夢のよう
御代わりも当然サーモンたっぷりで
そしてそして次の日は
カマを焼いて、その他の身をほぐして
食べる!!焼き鮭ごはん
も旨かったけど・・・
鮭茶漬け!!!
これがビックリするくらい旨かった。
なんでお茶をかけただけのご飯がこんなに心を揺さぶるのだろう・・・
贅沢を知り尽くした日本人。
だけど、最後は廻りまわって結局ここに辿り着くんじゃなかろうか
とにかくとくかくサーモンづくしの日々で超幸せでした
こんな感じで、僕等はしめっぽくなる話題を極力避けて、いつも通りの日々を楽しんだ
そして、出発の日。別れの朝がやってきた
607日目 ~ 611日目 Santiago