専業主夫的 家族経営

~家族を経営するという考え方~

2011年 パタゴニアで秘密のペンギン村を目指して

それじゃフエゴ島スタートです

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前半は海沿いの断崖のめちゃくちゃなオフのアップダウンの中を上がったり、下がったり。

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壁・・・?

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でも、なんか最後かと思ったらこんなんでも許せる


初日は、エスタンシア(大農園)の敷地を借りてキャンプ。

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翌日は荒野の走行になりアホみたいな激坂はなくなり、緩やかな傾斜が繰り返されるパンパ


でた~。パタゴニア名物

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凄いよね。本当に

 

この時はそこまで強風じゃなく、これは演技だけど本当にぶっ飛ぶくらいの風が吹く。


そりゃ標識もこうなるわ。笑

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(ちなみにこうなってたのはフエゴ島でこれだけ。他はしっかり立ってます)


ちなみに思いっきり追い風♪

向い風だったら、イラついてこんな写真は撮れないと思う。

 


で、だ。

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Onaisinの交差点。ウシュアイアはそのまま真っ直ぐ。

だけどCameron方面へ右折すると、なんとペンギン村があるらしい

往復30キロの遠回りになるけど、もちろんペンギン村へ


途中昼飯にしようと寄ったレフヒオでちょうど、羊飼いのおっちゃん達がいて、コーヒーをくれた。

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僕はおっちゃん達と話しつつ、いつもの様にパスタ弁当を食べていると、

 


これから俺らも昼なんだ。肉食ってけよ

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と有り難いお誘い。

 

 


それにしても豪快。笑

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焚き火に鉄板を置いて、塩で焼くのみ

パタゴニアは羊の肉が名物。それを羊飼いと青空の下、一緒に食べたら

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不味いはずがない。めちゃめちゃ美味かった。

全然臭みもなく、やわらかい

それでいて寒い地方の羊だから、脂の乗りが半端じゃない。この脂が美味い。

寒い地方に居るからかな?
体がこの脂を必要以上に欲する。こうして寒さに負けない体を作っていくんだな。

事実、この後の走行は体にめちゃめちゃエネルギーを感じた。

肉パワーすげぇ

 


おいしかったっす。ありがとうございました~。

 

そしてペンギン村に向かい走ること15キロ。ここに自転車を置き海まで歩いていくとそこにペンギン村があるらしい

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なにを隠そうこのペンギン村。


1~2年前に偶然1コロニーのペンギンさん達が住み着くようになったが、公共の交通手段が全くない所にある為、チャリダーかライダーしか行けない秘密の村で、口コミのみで知られるようになった。

しかも、プンタアレーナスなどで気軽に見れるマゼランペンギンとは違い、遭遇率が非常に低いとされる


キングペンギンが柵もなんにもない所で、独占的に見れると言う。


チャリダーしか行けない、ペンギン村。

こうゆう、えこひいき的なスポットがあっても許されると思う。だってあのパタゴニアの暴風の中をずっと走ってここまできたんですもの。笑

 

そこから橋をわたり、こんな感じの川沿いを海に向かって歩く。

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10分ほどで海に着く。

 


そこで、ペンギンたちが・・・

 

 

 

 

 

いない。

 

 

 

 

 


えっ、ちょ、全然見えないんっすけど・・・

 

 

 

 

 


だって体長1mくらいのペンギンだよ?浜辺にいたら遠くからでもわかるんじゃ・・・

 

 

 

 

 

あっ、でもペンギンの足跡がぁ

 

 

 

 


って思ったら、海鵜のだな。まじ紛らわしい

 

 

 

 

 

この時はテンパリ過ぎて、なにもない海の写真を撮ることさえ忘れていた。ちなみに冬の日本海みたいに荒れ狂って寂しい感じ

 

 

 

 

 

いないけど、そういえば川沿いに生息してるって聞いたから、河口のある方へ歩き出した

 

 

 

 


だけど、歩けど歩けど一向にペンギンの姿は見えず・・・

 

 

 

 


たまに遠くに見えた流木を「あれかも・・・」と心を躍らせるも違う。

 

 

 

 

 


「なんか動いた!!」で、よく観るとキツネだったり

 

 

 

 

 


絶望感に打ちひしがれた。

 

 

 

 


もう居ないのかもしれない・・・・

 

 

 

 

 

 

もうちょい。もうちょっとだけ行ってみよう。と30分歩くも浜辺にはそんな影すらない。

 

 

 

 

 

 


やべぇ。こりゃ本格的に居ないかも・・・・

 

 

 

 

 


・・・・。

 

 

 

 

 

 


・・・・・・・・ん?

 

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あっ、あっ、あっ、なんか白と黒のちっこいのがたくさん並んでる。

 

 

 

 

もしかして

 

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ぃやったぁ~。キングペンギンだ~~~!!!

 

 

 


この時の嬉しさったらなかった

 

 

 

 


あれ?でも川の向こうに居んなぁ。話では海側に居るって言ったのに。

だから僕は、わざわざ橋を渡って遠回りしてきたのに。

近づくには、戻ってまた橋を渡って道路側から来るか、そのまま川を渡るか

だけど、気温は5度。しかも強風。こんな所で膝上までありそうなこの川に入ったら死んでしまう。

 

 

 

 


残念だけど、引き返してまたくるしかねぇ

 

 

 

って本当に思ってたんだけど、目の前のペンギンの引力に負けて、気づけば靴を脱ぎズボンを捲り上げ川に入っていた。

膝上くらいだと踏んでいた川が股下まであり、ビショビショ。

冷静に考えたらこれかなりヤバイ状況。こんな荒野のなんにもないところで下半身ビショビショになった上で、気温5度の強烈な冷風に吹かれたら低体温症にもなりかねない。

 


が、そこはペンギンパワー。

 


「しまった。ドジッた!」って思うよりも、

 

 

 

「よし。渡れた!これでペンギンに近づける!!」って思った。笑

 

 

 

目の前のペンギンに一刻も早く近づきたくて寒さなんて全く気にならなかった。

 

 

 

 

そしていよいよ。

 

 

 

 

 


ペンギンさーん

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次回に続く

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