専業主夫的 家族経営

~家族を経営するという考え方~

2011年 軟禁バス と ヒステリーおばちゃん

ウユニからのアタカマ越えは出来なかったけど、国道(つっても未舗装)を使えば問題なくチリのカラマへ行けるという事で一安心。


早朝3時半という、めちゃめちゃな出発時間のバス。


だけど、カラマに夕方4時着ということで、まぁいいかと思いウユニで一緒に過ごしたメンバー全員乗り込んだ。

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これが、悲劇の軟禁バスとも知らずに・・・

 

 

 

 


バスは快調に進んだ。

 

 

 

 

 

まだ暗い6時半くらいバスが停車した。みんな夢と現の境目に誰もそのことについて気にもしていなかった

ところがあるおばちゃん(イタリア人ツーリスト)が鼻息荒く入ってきて、そして窓を思いっきり叩きながらの奇声によって目が覚めた

 

 

 

 

 


バモーーーーーーーーーーーーーーッス!!!!!!!!!

 

 

 

まぁ当然僕はそれでも、すぐに眠りについたけどそれはそれは凄い叫び方をひたすら続けていたらしい

 

 


運転手のおっちゃんはひとりで朝飯を食ってのんびり戻ってきた。

 

 


おばちゃんはキレキレで運ちゃんをせかしまくった。

 

 

バスが動き出すと、おばちゃんも静かになり順調に進んだ。

 


そして10時前に無事ボリビア側のイミグレについた

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本当になにもない国境だ。

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何故か紙を見せられ15ボリを要求された。
疲れていたし、160円くらいだ。めんどくさいので払った
スタンプを貰い、小さな露天が出てたので残ったお金でお菓子やスープを飲んだ。

 


トイレは?と思い運ちゃんに聞くと

チリ側のイミグレだと

 

まぁそうか。その方が確かに快適そうだな

 


そこのイミグレで何故か無意味の1時間停車

 


またおばちゃんがヒステリーに叫ぶ

 

 

ようやく出発した!!と思いきや、5分後にすぐ停車

 


・・・はい?

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ここ。どこ??

 

 

 

荷物持って降りて~~~

 

 


と言われる。なるほど、乗換えか

 

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1時間後

 

 

 


運ちゃん次のバスいつくるの?

 

 

 

 


少なくとも後1時間はかかるんじゃないか?

 

 

 

 

 


え・・・?

 

 

 

 

 


飯は・・・?

 

 

 

 


つか、トイレは・・・?

 

 

 

 

なぜゆえこのバスは朝の3時半に出発せにゃならんのか・・・

 

 

 

 

ご丁寧にもこんな見通しのいい荒野に停車しなくても・・・

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炎天下の中でひたすら待つ。

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で、カラマ到着予定の午後3時過ぎ。ようやく反対側からバスが来た

 

 

 


安心したのもつかの間。

 

 

 

 

 

あれ?なんかこのバス小さくない?
俺らのバス超満杯だったけど・・・

 

 

 


つか、明らかに座席数が減ってる。


そこで、そこの席は俺だ。いや、早いもの勝ちだとひと悶着


みんな疲れと、空腹と、尿意でイライラしている

 

ヒステリーおばちゃんはもやは鬼の様になっていて、誰も彼女の行動に突っ込まない

 

 

チリのイミグレに着き、何故かまたバスで待機

ヒステリーおばちゃんはなにかブツブツ言いながら降りていったから、僕等も続いてトイレに駆け込もうとしたら、みんなにまだ降りちゃダメだと止められた。

それくらいヒステリーおばちゃんは無敵だった。

 

そして、ようやく僕等の番になり、チリのイミグレのオッちゃんに


聞いてよ俺ら12時間も飯もトイレも与えられてないの!!信じられないよ!!!


と愚痴り、おっちゃんも気の毒そうにトイレはあっちだとサクっとスタンプをくれた

 

 


で、12時間の時を経て、ようやくトイレ。

 

 

それはいい。

でも飯屋がなんもない。露天のインディヘナのおばちゃんがひとり・・・

このおばちゃんが曲者。

ボリビアからチリに入ったばかりの僕等に対して

 

チリペソしか一切受け取らなかった。ドルもボリビアーノも一切受け取らない。

 

なんてこった。


だけど、幸運にも詩織ちゃんがチリペソを持っていたので、ビスケットをゲット。

おばちゃんにあしらわれた、可愛そうな欧米人にドルをチリペソに換えてあげていた。

なんか一定の連帯感が生まれていた。

ビスケットを配給のように配る。

美味すぎる。

 

 

 


ヒステリーおばちゃんは依然運転手に詰め寄っている。

あんたのそのパワーどこから来てんの?

 

 


ようやくバスが出発した。


チリだから、さぞかし快適な道路だろうと思いきや、アタカマ砂漠の悪路を走る


バスは揺れ、崖がお目見えする

 

 

 

さっきまで、

 

 


バモーーーーーーーーーーッス!!!!

 

 

 

 


と叫んでいたおばちゃんが

 

 

 

 

 


もっとゆっくり~~~~!!!!
崖の方に寄るんじゃな~~~い!!!

 

 

 

あんた・・・。ちょっと凄いよ。まじで

 

 

 

 

 


そして陽がくれ、休憩もトイレも当然ないままバスはカラマに向けて爆走を続けた。

 

悪路の為、一瞬バスがふわっと浮いたような感覚になった

 

そう、さっきこんな風になった時もおばちゃんは

 


気をつけなさいよ~~~~

 

 

と怒鳴り散らしていた

 

 


今回も、そうなるかと思いきや、めっちゃ優しいいい人だった旦那さんが

 

 


俺のワイフが怖がってるだろ~~~~~~~!!!!!!!

 

 


と運転手を殴り飛ばさんとする勢いで運転席へ乗り込んでいった。

 

 

 

 

 

いやいやいや、

 

 

 

 

 


あんたもかーーーーい!!笑

 

 

 

 

 

バス慌てて急停車。
乗客に落ち着け~騒がれ、こんときはさすがの奥さんも

あんたやめとくれみたいな止めに入っていた

 

 

 

 

もうみんなヘトヘトだった。
この夫婦が居なければ、もっと快適だったはずなのに・・・

 

 

 

夜8時ようやくカラマに到着。
なんとか安宿を探し出し


夜10時ようやくちゃんとした飯にありつけた

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本当に疲れた~~~

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