もっと気軽にアウトドア

自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

2011年 それぞれの別れ。それそれの旅路。さらば南米

当初の予定は、ペンション園田でひたすらの沈没だった。

 

それが、アルゼンチン・ウルグアイパラグアイ・ブラジル・ボリビア・チリ・イースター島と沢山の国に行く事になったのは、ひとえに詩織ちゃんのおかげだった。

 

南米の縁というのは不思議なもんだ。

 


そのおかげでユウキ君や矢越飛鳥とも何回も再会できた

 

 

周りまわって円を描き幾度となく交わり縁となる

 

 


一人の旅人との出会いが、自分の世界を広げてくれる

 

 

 

長いこと旅をしていると偶然か必然かそういう出会いがある

 

 

 

それが詩織ちゃんだった。

 

 

 

約2ヵ月半の二人旅

 

 

 

初めはブラジル行きが被りそうだった事から始まったこの旅路。

 

 

 

話してるうちにいざイースター島へという事になり、想定外のボリビア再入国。
奇跡のウユニ乾季鏡張りを楽しんで、イースター島へ渡った

 

 

 


長いようであっという間だった2ヵ月半

 

 

 


そんな詩織ちゃんとも今日でそれぞれの旅路につくことになる

 

 

 


サンティアゴからアルゼンチンのサルタへ。

 

 

 

 

そこから僕はスペインへ飛ぶためブエノスアイレス

 

 

 

 

詩織ちゃんは残りの2週間の時間を使ってリマまで北上する

 

 

 

 

雪でチリとアルゼンチンの国境で思わぬ時間がかかり、サルタでの乗り換え時間を10分過ぎで到着した。

 

 

 


そんな訳でお別れはバスで済ませて、降りるなりブエノス行きのバスにダッシュした。

 

 

 


本当に楽しかった。

学生時代あんなにやっていたバックパック一人旅。

僕はもう、バックパックを背負っての一人旅には戻れそうにない。

 

 

 

正直、一度自転車旅を経験してしまうとバックパッカーには戻れないと思う。
それくらい自転車は魅力的な旅の手段だと思う

 

 

 

当初の予定で『ペンション園田で沈没』というのはそういうことだ。

 

 

 


パタゴニア走行中に休息としてのバックパック旅を思いついた。

 

 

 


ただ、詩織ちゃんと出会い二人で旅したバックパックの旅は、小さな事に共感し冗談を言い合い、
まぁ最後は冗談しか言ってなかったけど。笑

 

 

 


なんでもない町でも楽しかった。

 

 

 

 


最後の最後のお別れは笑ってしようと二人で決めていた。

 

 

 

 

 

もしかしたら

 

 

 


ちょっと約束は破られたかもしれないけど、精一杯こう伝えた

 

 

 

 

 

 


ありがとう!詩織!!!!

 

 

 

 

また会おうぜ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして僕は詩織ちゃんと別れ、ブエノスアイレスで4日過ごした後スペインへと旅立った。

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約一年一ヶ月慣れ親しんだ南米。

ここで簡単に振り返るのは出来ないくらいの思い出に溢れる大陸

日本に居ると、南米のイメージは治安が悪いと思われて敬遠されたり、敷居が高いような感じになってるけど、

 

 

 

 

もったいない。

 

 

 

 

こんな面白くて、優しくて、変化にとんだ大陸はそうそうないと思う。

 

 

 

 

南米は広い

 

 

 

 

 

世界はもっと広い

 

 

 

 

 

 

旅に出てよかった。

 

 

 

 

 


世界を感じる自転車を選んでよかった

 

 

 

 



さよなら南米。

 

 

 

 


沢山の思い出と共に

 

 

 

 

 

 

必ずまた。

 

 

 

 


南米編 完

 

次回 ヨーロッパ編スタート!!
   3ヶ月振りの自転車旅復活・・・

 

   の前にちょっと家族旅行としゃれ込みます

 

 

 

 

 

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