専業主夫的 家族経営

~家族を経営するという考え方~

2011年 カンシャ ノ キモチ

10日間のんびりと本当に居心地良く過ごさせてもらったバルセロナの良ちゃん家を今日出発する。


午後だったらみんなが揃うという事で、出発はお昼ご飯を食べた後にすることにした。


午前中のうちにパッキングと、買出しを済ませ、サビィを学校へ迎えに行く

 

これが本当に僕の中楽しみな日課になっていた

 

学校でサビィが僕をみつけるなり嬉しそうに走ってきて、そのまま飛びついてくる

 


ガク。行かないで

 


なんて言われると、本当に決心が鈍りそうになる

 

 

でも、お昼を食べている時もサビィはちょいちょい泣いていた

 

それでも、一緒に遊んで最後の時間を過ごした

 

本当に後ろ髪を引かれる思いだけど、出発の時が来た

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アンドレアは学校があるので一足先に別れを済ませた

 


アンドレアは、大人っぽくて、本当に美人になって

本当にいいお姉ちゃんになった

でも、人懐っこくて優しい笑顔は10年前のままでした。

サビィと三人で散歩できたバルセロナは本当に楽しかった。

これからも勉強頑張ってください

 

 

 


良ちゃんときつく握手をする

 


とっても優しかった良ちゃん

道場での良ちゃんは優しい表情で指導しつつ、厳しさを覗かせる先生の顔

家では、サビィに厳しく注意しつつも、サビィにデレデレという事がすぐばれてしまうパパの顔

そして本当に料理には驚きました。

トンカツや、餃子など手間がかかるのもサクっと作るし、

「残りもで悪いけど」と言われて出される料理は、どこが残り物なのかわからない位、豪華で美味しかったです

どうもありがとうございました。

 

 

 

続いてアナさんときつくハグをした

 

 

なんにも出来なくてゴメンね~とアナさんは繰り返し言ってたけど、とんでもなかった。

すごく自然体で振舞ってくれるアナさんの優しさに、心からのんびり過ごす事が出来ました。

アナさんの大人っぽくてしっかりした一面と、

あっ、これ買っちゃお~っとオモチャを衝動買いしてしまう子供のような一面。笑

アナさんと散歩しガイドして貰ったバルセロナは凄く面白かったです。

それと、ピカソ美術館は衝撃の面白さでした。

 

 


最後にサビィを抱きしめようと思ったら、やっぱり泣いていた

 

泣かないで。

 


そうなだめるつもりで、その小さい体を抱きしめたら寂しさが伝わってきて、こっちまで泣きそうになってしまって言葉が出なかった

 

本当に可愛く妹のように思えたサビィ


あなたは初めから人見知りしない子だったけど、日を追うごとにどんどん仲良くなっていけたのが、本当に嬉しかったんだ。

まさか泣かれる位悲しんでくれるとは思わなかったから、泣いてくれた事がちょっと嬉しかったんだ。ごめんね


サビィから貰ったミサンガ。
結ぶ前に願い事をする。でも言ってはダメだと言われた。


うん。わかった


僕はこのミサンガにこの旅が始まって以来初めて自分の旅の無事ではなく、ある小さい女の子との再会を願った

 

 


またすぐ会い来るよ。サビィ

 

 

と告げ、最後にもう一度抱きしめた

 

 

自転車にまたがり、最初の一歩を漕ぎ出す

 

振り返り元気に手を振る

 

 

ありがとうございました~~~~~

 

バイバイサビィ~~~~!!!
また会おう~~~~!!!!

 

 

 


こうして、良ちゃん一家との楽しい生活を終え、自転車旅に舞い戻った

 

 

 

楽しかったなぁ。バルセロナ

 

 

 

別れは寂しいけど、暖かい気持ちでいっぱいになった

 

 

 

サビィとの思い出である日こんなことがあった

 

 

 

出発が近づいたある日のバスの中

 

 

 

サビィは僕の腕に絡まって寝ていた。

 

 


そして、突然起きて僕に向かってこう言った

 

 

 

 

どうして行っちゃうの?

 

 

 


ドキッとしてすぐには答えられなかった。

 

 

 

 

どうして行っちゃうの?・・・か。
いい質問だな。

 

 

 

 

小さい子の質問はシンプルだけど、いつでも核心をつく。

 

 

 

 

今まで、旅する理由とか、自転車を選んだ理由とかはよく聞かれた。

 

 

 

 

 

だけど、行っちゃう理由か。

考えた事なかったな。

旅することが前提の旅人にはまずない質問

そこに留まる事を許された人間のみ、これを質問される事を許される、幸せな質問。

 

 

 

 

 


この時、僕はなんて答えたっけな?

世界を観たいとかなんとかだったっけ?

 

 

 

 


でも、いま思うのは

 

 

 

 

この小さいサビィが友達にちょっとでも自慢できるような従兄弟でありたいから。

 

 

 

 


将来この子が本当に地球の大きさを知ったとき、そこを自転車で走った事がある従兄弟が居る事を誇れるような自分でありたいから

 

 

 

 

 

滅多に会えずに、行かないでと言ってくれる可愛い従兄弟が居るから、

 

 

 

 

僕はここに留まらず、先へ行くんだと思う

 

 

 

 

 

 

いつか世界の大きさを教えてあげるね。サビィ

 

 

 

 

 

 

その時まで、お父さんとお母さんの言う事よく聞いて素敵な女性になるんだよ

 

 

 

 

 

またね

 

 


じゃ、良ちゃん。アナさん。アンドレア。サビィ

 

 

 

 



ありがとうございました~

 


Barcelona

 

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