インディージョーンズを最初に観たのは確か中学生の頃だった
その頃はあの遺跡が実際に存在するなんて夢にも思わず、それが実在するぺトラ遺跡だと知ったときは本当に驚いた事を覚えている
大学の時アジアばっかり周っていた僕にとって中東と言うのは、危険で怖いイメージしかなく、たまにヨルダンのぺトラに行ってきたという旅人に出会うと、よくそんな所に行ってきましたねと尊敬と羨ましさでいっぱいだった。
憧れはある。物凄くある。
だけど、中東にある遺跡だからと半ば諦めかけていた。
そんな憧れの遺跡に足を踏み入れる。
いくにゃー
あっ、別に脈絡ない写真です。可愛かったんで。
つうか観て!この快晴具合!!
昨日までの悪天候が嘘のような快晴具合。
入口を入るとすぐ、深くて細い枯れた渓谷の谷底を歩く。
全くと言っていいほど遺跡が見えない。この感じがすごくいい
本当にインディージョーンズ気分で未知なる遺跡を探してるかのようだ
雰囲気あるんだよな。凄く
この先に遺跡があるなんて本当に信じられない。
そしてしばらく歩くと、突然こんな風に観える
・・・・。
もうさ、なんて言うんだろうね。これ
言葉なんて吹っ飛ぶけど、あえて言葉にするならば
信じられなかった
先の見えない深い谷を歩いた先にこの美しい神殿。
これがインディージョーンズに使われた有名なエル・ハズネ
映画のセットかテーマパークだって言われた方がずっと納得できる
いやいやいや
スゲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神殿に見惚れた後は、更に先へ進む
するとまたまた驚いた。
先ほどまで全く見えなかった遺跡群が、先ほどの神殿を抜けてしばらく進むと一気に景色が開けて全容がみえる
谷を抜けたところにこんな遺跡が眠っていたなんて。
すごい。凄すぎる。もう大感動
そこから丘の上に登ったり
写真でキメてみたり
ライオンの噴水を観たり
広大で
広大で広大で広大で広大で広大で広大な遺跡の中をテンション高く歩き周る
中南米とは全く違う作りの遺跡で、以前見たインドのアジャンター遺跡と同じ様な作りの遺跡。こういうのも長く旅してると違いが比較できて面白い
そしてメインの遺跡群から約一時間近く山道を登り、
エル・ディルへ
ちかれた
エル・ハズネとほぼ同じ作りだけど、一時間歩いた価値は充分ある素晴らしさだった
そして、また戻り残りの遺跡も見物
結局日没近くまで歩き回ったので本当に疲れ果てたけど、本当に充実感と満足感いっぱいのぺトラ遺跡だった
遺跡の素晴らしさもさることながら、一緒に周ったカズさんと大樹さんと周れたのは本当に楽しかった。
ありがとうございました
これは翌日町を出るときに撮った写真
写真中央左の切れ目が、昨日の渓谷
本当に外からでは遺跡が全く見えないようになっている。
あの谷の向こうに観た事のない遺跡が眠っているなんて、考えただけでもワクワクする
930日目 Petra