さて、紅海の一番湾の深いところはヨルダン・イスラエル・エジプトの3つの国の国境が隣接する地帯だ。
まぁ前置きが長くなりましたが、様はエジプトまでフェリーを使って行きますって事だ
フェリーのタイプは2種類。
■午後1時に出るスピードボート。所要時間約1時間。75ドル
■午前1時に出るフェリー。所要時間約3時間。65ドル
どちらを選んでも、もれなく3時間以上の遅れは出るという非常にアラブっぽい乗り物になっているらしい。
スピードボートでも出航は結局夕方になり、エジプト着が夜。
フェリーは遅れてエジプト着が朝になるけど、深夜まで待たねばならない。というどちらもチャリダーにはとてつもなく面倒くさい乗り物になっている
でも、エジプト側の港のすぐ近くに安宿もあるらしいので、スピードボートで行く事に決めて、当日の朝に町にあるチケットオフィスにチケットを買いにいった。
(歩き方には港でも買えると書いてあり、確かに買える。だけどチケットを持っていないと港に入れない可能性が大きいので町で買っておいたほうがいい)
スピードボートを一枚。
今日はスピードボートはない。フェリーのみだ。
なに~~~~~~~~~!!!!
あっ、明日は?
あっ、明日は?
わからん。
毎日あるのはフェリーだけだ。
毎日あるのはフェリーだけだ。
まじかよ。
しまったな。事前に確認しておけばよかった。
仕方ない。時間潰して、フェリーに乗るか・・・
しまったな。事前に確認しておけばよかった。
仕方ない。時間潰して、フェリーに乗るか・・・
ということでフェリーのチケットを購入。
宿でチェックアウトギリギリまで粘り、夕方にフェリー乗り場に向けて出発した。
暗くなる前の5時過ぎに港に到着。
親切なおっちゃんに出国手続きの場所と手順を教えてもらい、早速手続きに向かった。
出国税8JDを払いイミグレでスタンプを貰い、
さぁてここからどうやって時間を潰そうかなぁと思っていると、おもむろに係員がやってきて
出国税8JDを払いイミグレでスタンプを貰い、
さぁてここからどうやって時間を潰そうかなぁと思っていると、おもむろに係員がやってきて
スピードボートならもう乗船できるぞ。っと
はっ!?
えっ、なに?スピードボート今日あんの!?
ある。
あのくそチケットオフィスーーーーーー!!!!!
どんだけ適当に仕事してんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
どんだけ適当に仕事してんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
ん~~~~~。
でも俺フェリーのチケットしか持ってないんだよね。
でも俺フェリーのチケットしか持ってないんだよね。
差額を払えば問題ないよ
まじ?
そんなわけで港のチケットオフィスで差額の10ドルを払い、急いで4時間半前には既に出航予定だったスピードボートに乗り込んだ
車はほぼフェリーで行くからか貨物室はガラガラ
結局出航は5時間半遅れの午後6時半。
結果オーライで、全然待たない乗船だったけど、公共の交通手段を使うとアラブのこういう一面もみれてかえって面白いな
結果オーライで、全然待たない乗船だったけど、公共の交通手段を使うとアラブのこういう一面もみれてかえって面白いな
乗船と同時にエジプトの入国カードを貰い、出航してからエジプトに入国審査が始まる。
先の入国カードとパスポートを渡し、エジプトのビザが欲しい旨を伝えると、エジプトの港で購入してくれと、ペラッペラのなんとも頼りない引換券を貰い、パスポートは預かられる。これに一抹の不安を覚えるが仕方がない。
スピードボートはなんて事のないフェリーだけど、紅海が湾にあるからか静かにエジプトのヌエバアに到着した。
接岸してから下船まで何故か少し時間がかかったけど、無事エジプト初上陸。
ペラッペラの引換券を手に持ち、既に真っ暗になっている港を漕ぎ出す。
事前に聞いていたけども、降りた所はなんにもない所で、イミグレや銀行のあるゾーンは自転車で5分ほど走らねばならない。
暗いは広いはで聞けども聞けどもなかなか辿り着けなかったけど、なんとかビザを銀行で買い、近くのイミグレでスタンプとパスポートを無事ゲット。
出口のおっちゃんに宿の場所を聞いて、港の出口から200mくらいの所にある安宿に滑り込む
まさに安宿よろしく汚らしいところだったけど、暗い中の走行を考えれば非常にありがたい。
汚いけどシングル30ポンド(約350円)とエジプトは物価が安い!!
汚いけどシングル30ポンド(約350円)とエジプトは物価が安い!!
今日は全然走ってないけど、疲れたな。
934日目 Akaba ヨルダン ~ Nuweiba エジプト 14キロ