カイロは首都よろしく走りにくい所だったけど、
思った以上の酷さはなく
結局一度も地図上での現在地を把握できないという事態に見舞われたけど、ほぼ迷うことなく中心地へ辿り着いた。
有名なカイロの日本人宿が3つ入ってるビルの入口
ここで南米とトルコを一緒に周った詩織と再び合流した。
ここから1ヵ月半ほどバックパッカーに転向します。
なにか?笑
詩織が持ってきてくれた救援物資
とりあえず翌日はゆっくり休んで、
次の日にギザのピラミッドへ向かった
市街からローカルバスに30分ほど揺れれると、いきなり建物のはるかに上を行くピラミッドが突然現れる
結局半日近くピラミッド観光をしていたけど、このバスの中から見上げたピラミッドが一番印象的で衝撃だった。
バスを降りて早速ピラミッドへ向かうかと思いきや、
バスで知り合った地元で先生をやっているというおっちゃんに招かれてチャイをご馳走になりに行く
(信用されたいからか先生をやっていると言う人はかなり多い。笑)
おっちゃん家に招かれて、階段を上っていく。
もうこれ以上上の階がないフロアのドアを開けると・・・
どーーーーーーん。
これには驚いた。
半分くらい信用してなかっただけに、本当に驚いた。笑
夏は暑いから家族全員で、ピラミッドを見ながら屋上で寝るんだよ。
なんて素敵なんだ。
家の中にも招いてもらってチャイを貰う。
おっちゃんの名前はアドゥーさん。家族もみんないい人で
リビングの窓からは・・・
当然ピラミッド!!
いいなぁ。贅沢だなぁ
チャイを飲み終わり、みんなで外へ。
一緒に居たドイツ人のトーマスがアドゥーさんにホースライディングを勧められている間に、僕等はトーマスを生け贄に捧げて、颯爽と別れを告げ誘いをかわしピラミッドの入口へと向かった。
トーマス。すまねぇ
エジプト人は基本うざいけど、ピラミッドに居るエジプト人は超うざいよ。と聞いていた。
確かに入口から、難癖つけてラクダに乗せようと輩やみやげ物売りなどの攻撃を受けたけど、適当にあしらっておけば問題ない程度だった
まぁなんていうかスフィンクス
クフ王のピラミッド。
現在登頂は出来ないけど、2~3段なら場所によっては登れる。
こんなんでかい石を積み上げたのだから、やはりピラミッドは凄い!!
革命の混乱のおかげで、いつも物凄い混雑しているというクフ王のピラミッド内部の玄室も貸切状態で楽しめた
ピラミッドは凄い!!
んだけど、どの角度からも同じに見えるので新たな感動は正直言ってあまりないんだよね
きれいだけどね。
でもやはり僕の中でピラミッドはどこか淡々としていた。
それは日本で見る映像と現実のピラミッドがほぼ同じだったからかも知れない。
だから日本の映像では観れないあのローカルバスから観た、建物のはるか上を行くピラミッドが僕の中のベストショットだった。
まぁそれでも
観れてよかった!ピラミッド!!!