昨日の湖畔で話してたローカルガイドのおっちゃん曰く、
フィッシュマーケットは7時くらいまでに行かないと観れないぜ
と言っていた。
そんなとないとは思うけど、確かに魚市は朝早く言ったほうが活気があって面白そうに思われた。
んだけど、当然移動日ではない今日まで早起きする気にはさらさらなれずに、8時半集合でのんびりコーヒーを飲んでから、
コーヒーが美味しいってだけで朝が楽しくなる
トゥクトゥクを捕まえてフィッシュマーケットへ向かった。10ブル。(50円)
フィッシュマーケットに入るのに25ブルだったか必要だった。
まぁ仕方ないか
おぉ。
やってるやってる。
確かに朝の活気はひと段落した感じだけど、充分賑わってる
流れるような手さばきで下ろし
口にくわえて~
ビッとすると
綺麗に皮がはぎれる
それをどうやって調理するのかというと
刺身で食す!!
驚いた。日本以外にも生で魚を食べる国があったのか。
まぁエチオピアは生肉の料理もあるくらいだから、魚を生で食べるのは不思議ではないけど。
現地の人が食べてるなら衛生状態を云々いうつもりはない。
第一僕等がいつも食べてるような安食堂のキッチンだって普段は見れないけど、その衛生状態だってかなり怪しいものだから。
だけど、問題はこれが湖の魚だという事。
基本日本では川魚は寄生虫がいる可能性があるから生では食べないから。
迷ったけど、やはり止めておいた。
海外でもほとんどお腹を壊した事がないくらい、腹は強い方だけど、さすがにね。
ちなみに40ブルだったかな。見た目はおいしそうなんだけどね
既に水揚げが終わった湖畔はのんびりとした時間が流れてた
大量にある糸。これを丁寧に畳んでいく
昨日のでかいコウノトリがおこぼれを狙ってものっそい飛んでいる
これすき
おっちゃんが僕に気づき、内臓をほおり投げてくれる
刺身は辞退したけど、うまそうなスープを発見!!
なんか可愛らしい。
魚のダシが効いた美味しいスープだった。2ブルとかだったかな?
まぁ食器はこんな桶でじゃぶじゃぶするだけですけどね。
昨日食べたフライの魚も売っており、
買って帰って宿でこれと生ビールで飲まない?というカズさんの素晴らしい提案に大賛成して、
魚と生ビール!!
もうこの気候も手伝って、本当に旨い!!
んでもって、飲める人とエチオピア周ると本当に楽しい!!
エチオピアはなんでもカリカリに揚げなくては気が済まないらしく、手のひらサイズの魚を食べたのに、残った骨はこれだけ。
頭も骨も、酒の肴にぴったりなカリカリに仕上がっててめっちゃうまかった
午後はミニバスとトゥクトゥクを乗り継いでウォンド・ガナッツという温泉地へやってきた。
歩き方にはシャシャマネ経由で行くと書いてあるが、アワサからも行けるし近い。
ただし、ウォンド・ガナッツの手前までしか行かないのでそこからトゥクトゥクに乗り換えなければ行けないんだけど、かなり吹っかけてくるので注意。
結局9ブルで行ける所を、行きは20ブル払ってしまった。
といっても円換算したらいくらでもないけど。
この温泉は例の如くプールだったけども、意外にもいい湯加減でかなり気持ちよかった。
泳ぎの下手なエチオピア人を観てるのもなんだか微笑ましかったし、気さくに話してくれる彼らと浸かるのは気持ちよかった
打たせ湯兼シャワーもあり、体はここで洗える。
うん。
来てよかった。久しぶりに温泉に浸かって本当に気持ちよかった。
1001日目 Awasa