少数民族のムルシの女性は午前中にしかいないとか、
盛り上がるのが2時半頃だから、その頃に行けば沢山いるとか、
色々な情報がある中で
とりあえず10時ごろにマーケットを覗きにいく
すると早速ムルシ族の女性がいた!!
すげぇ。本当に下唇に穴が開いている。
ムルシ族の女性は下唇に穴を開け、プレートをはめている。
そのプレートが大きければ大きいほど、美しいとされている
早速話しかけ、写真の許可を貰う。
彼女等を撮る時には必ず事前交渉が必要。大体女性3ブル。男性2ブルが相場で渡す。
さらにリッププレートももっていてはめてくれた。
ちなみに3ブルで撮れる写真は一枚のみ。僕等は詩織の持ってる一眼で撮って後でデータをわけるという作戦を取っていた。
それでは、記念すべき初ムルシ。
カシャ
解りにく!!笑
てかよりによって2人とも唇に手を当ててて全くムルシだって解らんし!!
初写真は失敗に終わって、
次は頭に羽をつけた、バンナ族に出会い写真をお願いした。
今度は僕が構える
カシャ
暗っ!!
ちょっと暗かったっす。残念ながら2回立て続けに失敗してしまった
それでもしょっぱなから出会えた興奮は大きく、めげずに探したらその後も沢山で会えた
ムルシ族の女性。未婚者は開けないらしい。
それにしても、この子はモデルみたいに本当に綺麗だった。
写真を構えると何故か皆こわばった表情になってしまうが、その撮った写真を見せると皆恥ずかしがってはにかんで、自然な笑顔が本当に素敵だった。
そして念願のわかりやすいムルシを撮れました
本当に凄いよね。
男性もみな長身で筋肉質でスラッとしていて本当にカッコいい。
確かに写真交渉が必要で、そういうのに商売がなりたち、彼らの独自の生活の部分が犯されたってのも多いいんだろうけど、
明らかに他のエチオピア人とは違うスラッと長身で布で身を包んでる姿は本当に惚れ惚れする
しかも黒人の肌のキメの細かさって言ったら本当に凄い。
そしてしばらくブラブラ歩いていたら、なんと先ほどのムルシの女性が特大のリッププレートをはめて僕等の前に現れた。
一瞬にしてヒーローだった。
すっげぇ~~~~!!!
これ噛んでんじゃなくてはめてるんだよ。
いやはや、本当に世界は広いよな
この女性で完全にはやる気持ちは治まって満足になった。
一旦宿に帰ってシャワーや洗濯したり、昼飯を食べに戻った。
この日はいよいよ初めてのインジェラに挑戦!!
このエチオピア料理であるインジェラ。旅人になんと呼ばれているかというと
見た目は雑巾。味はゲロ。
なんてこったい。しかしエチオピアにきてこれを食べずには帰らない
下に敷いてあるのがインジェラ。
これはベイヤネットという色々な具が乗ったセットみたいな奴。
まぁご覧の通り見た目は至って普通。
さて、肝心のお味は
・・・・。
うん。
なんだ。全然美味しいじゃん!!
確かにインジェラ単体で食べると酸っぱさが際立ってきついけど、具を巻いて食べると意外にマッチして全然合う。いける。
午後。再びマーケットに行くと凄い賑わいを見せていたけど、
なんだか天気が怪しい
なって思っていたら突然土砂降りのスコールがやってきて、皆あわてて軒先へ非難した
水が不足がちな南部では雨は恵みの雨。
こういうのってなんかアフリカっぽいな
雨が長引き暇だったので、詩織の一眼で密かに子供達を撮っていた。
あっ、みつかった。
なかなか止まない雨だけど、こういうのってなんかいい。
雨が上がるとまた沢山の人がマーケットに集まってくる
このムルシのおっちゃんがかなり陽気な人で、詩織のカメラを借りると
写真撮影を始めた。
意外にはまってる。笑
でもやっぱり構図がおかしい
撮ってやるよ!とのりのり
おっちゃん撮影2
このほかも沢山写真を撮ってくれた。
おっちゃんがムルシを撮るには料金がかからない。
ワイワイと楽しい雰囲気がみれて、楽しかった
これは詩織が撮った。
意外にリッププレートをはめたムルシは少なかったけど、一人特大のを見れたし、沢山民族の人は見れたし大満足。
夕方皆が泊まるホテルに遊びに行くと、なんとシュウヘイ君がさっきのムルシ族のプレートを買っていた
改めてみるととんでもない大きさだな
雨上がりの夕焼け空は本当に綺麗だった
ここでカズさんをはじめ、皆とお別れするので、最後に一緒に飯を食いビールを飲んだ。
Gohホテルのレストランのツナライス。めちゃうま。スープも旨かった
カズさん!!色々とありがとうございました!!
1004日目 Jinka