さって、あまり変化のない数日だったので、さくっと写真で振りかって行きましょう
こんな風景にもよく出くわす
こんなモリモリしたところも
場所によっては未舗装路が続く
宿に入り、町を歩くもやはり町には何もない。
それは村人も同じらしく、バーのテレビに物凄い人が釘付けになっていた。笑
基本のどかです。
コーラも安いから、休憩に取り入れる
お構いなし
なんかいいこれ
そうなんです。高地だけど、意外に暑いんです。ここ。
宿のキッチンから、牛が現れたのにはさすがに笑っちゃいました。
休憩だ~と入ったレストランが肉屋が併設されていたので、クットフォーはあるかと聞いたところあるとの事だった。
覗いたら、全く肉の臭みはなく新鮮そうだったので、試しにひとつ貰う
クットフォーとは、
こんな部位の牛肉を
細かく、
細かく、ミンチ状にしていき
生で食す!!
まさに牛肉のたたきだ。
辛目のタレをまぜて頂く。卵が乗っていたら完全にユッケ。
これがうまいんだ。
だけど、完全にご飯が欲しくなる味だ。
エチオピア料理は本当にご飯と合いそうな味な分、ご飯文化じゃないのが本当に悔やまれる。
真剣にご飯を持っていこうか迷う事もある
インジェラもいいんだけど、ひとりでは食べきれないほどあるからなぁ
さて、エチオピアで生の肉なんて大丈夫なのか?と思われるだろうけど、
肉も新鮮だし、高地だから涼しいし、午前中を狙って食べればほぼ問題ないと思う。
これは是非試して欲しいエチオピア料理だ。
この後珍しく軽くお腹壊したけど。笑
北部の目的地のバハルダールまで80キロの地点にある町ではなかなかいいホテルを発見。
いつもの様に、ペットボトルで体をながそうとしていたら、宿のあんちゃんが
シャワーあるよん。
マジで~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
たぶん水シャワーにこれだけ喜ぶ日本人はいないんじゃないかと思うくらい喜んだ。
おぉ。本当にある
冷たいけど、最高に気持ちのいいシャワーだった。
洗濯物も気持ち良さそう
あ~。きもち
夕方宿に帰ってくると、宿の家族がコーヒーセレモニーの最中で、それに誘ってくれた。
豆を炒る事からはじめるコーヒーセレモニー。初めから最後までだと1時間以上かかってコーヒーを飲み、家族や客人と語らう。
僕は途中からのお呼ばれだったので、少しだったけど、こうやって時間をかけてのんびりと家族で語らう時間を持つなんてなんとも素敵な儀式だ。
これは特別な儀式ではなく、ごくありふれたエチオピアの家族の習慣。
こういうのをみるとなんでも合理化すればいいってもんじゃないってつくづく思う。
最新の技術を取り入れて、早くて安くて快適な生活を手に入れた僕等日本人。
たぶんきっと僕等が失くしてしまって、もう決して手に入れることが出来ない文化を彼らは大切に守っている。
家族や友人と1時間以上のんびりと時間をかけてコーヒーを入れる。
それって本当に素敵だよね。
コーヒーも最高に美味しかったです。
ごちそうさまでした。
夕食はカレーピラフ。
所変われば米も変わるもんで、当然炊き方も変わってくる。
物凄い硬いエチオピア米に苦戦してたけど、今日3回目にしてようやく旨く炊けた。
このピラフはめっちゃおいしかった
1019日目 Dejen ~ Debre Markos 68キロ 標高2500m
1020日目 Debre Markos ~ Bure 106キロ
標高 2500m→1830m→2170m
1021日目 Bure ~ Dangla 71キロ
標高 2170m→2480m→2155m