5日目は一気にマラングゲートまで下ってきて
事務所で下山の手続きを済ませ、登頂の証明書をもらった
チップを渡し最後の礼を言う。
サイモンは初めから実はあまり体調がよくないんじゃなかろうかと、思っていた。でも彼はそんなことは一言も言わず、僕のサポートに徹してくれた。
そして最終日となる今日の朝、初めて「実は今日はあまり体調が良くないんだ。明日病院に行くよ」と打ち明けてくれた。
本当にこの人はプロとしてやってるんだなって思った。
ポーター兼コックの兄ちゃんも(ごめん、名前忘れた)
ビックリするほど時間に正確に食事や、お湯を用意してくれた。ご飯もすごく美味しかった。
僕の様な貧乏アジア人一人だと、そこまでチップを望めないだろうが凄くよくしてくれた。
日本人にとってチップとは解りにくい文化だけど、この時ばかりはよく解った。
もちろん、そんなにはあげられないけど聞いていた相場の大きいほうの金額をあげた。
ちょっと、チップを渡す時にヒヤヒヤした
確認され、もっとよこせと言われんじゃないかと。
でも彼らはやっぱりプロだった。
確認することもなく(もちろん厚さとかで計ってると思うけど)、すっとポケットにしまい気持ちよく最後のお礼が言えた。
本当にありがとう
よし、帰ろう。アフリカの大地へ
旅行会社の兄ちゃん達も最後まで親切だった。
なんやかんや、いちゃもんつけられて追加料金でもねだられるかと思いきや、そんなことも全くなく。
よし、帰ってきたから暖かい飯にしよう!!
もちろんこれも登山の料金に含まれてるぜぇ
といって、ご飯とコーラを持ってきてくれた。
こいつら信用して本当によかった。
もしかして、事前に相場をもっとよく調べたらも、っと安く行ける旅行会社はあったかもしれない。
だけど、そんな事は問題じゃない。
僕のキリマンジャロ登山に携わってくれた奴らはみんな気持ちのいい人たちばっかりだったから。
950ドル+チップで約10万ちょっと。
十分価値のある体験だった
一応書いておく旅行会社情報も書いておくけど、おそらく自力で見つけるのは困難だと思う。
NAENDA SAFARIS & TOURS
P.O.Box 7491 Moshi Tanzania
Tel ⁺255 754 848 119
こんなに小さい事務所だった。
前のホテルには戻らず、目星を着けておいたKilimanjaro Bp,s へ
やはりネットが使える。ちょっと狭かったけど、ここにきーめった。
久しぶりのシャワーを浴び、生き返り、
久しぶりに使えるネットで溜まったメールの返信やブログの更新を
ほっぽって、
キリマンジャロビール!!!!
あまりにも美味そうに飲んでいたのだろう。
となりのおじちゃんが、美味そうに飲むなぁジャパー二と
そりゃうめぇさ
それだけのことをしてきたんだからさ
目指せキリマンジャロ!! 完。