さて、38か国目モザンビークですが、
(ビザはアライバルで86ドル。めっちゃ高いけど仕方ない。初めは「大使館で取ってこないといけないんだぜ」とごねられたけど、大使館の張り紙の写真を見せて「行ったけど、国境で取れってさって言われたよ」というとしぶしぶ発行してくれた)
この国は風景が綺麗で、人も良いよ。だけど、物価が高いよ!と必ず言われる国なわけですが、
一日目
こんな村にお願いして張らせてもらった。
二日目と
橋の下。グットキャンプ
野宿だったこともあり、全くそんな感じは受けなかった。
ちなみに、国境から2日間宿のある町を通らなかった為による強制野宿ですが。
それにしたって、おばちゃんたちが売ってるパンケーキが
1メティカル(2円くらい)だし、
これが意外に美味い。
定番の揚げパンも1メティカル。
コーラは15くらい
バナナだって、トマトだって、いわゆる庶民が買うような物は、正直マラウィと大差ないような感覚だったわけで、
ちなみにモザンビークはポルトガル語が使われている国。
そんなわけで、買い物や簡単な意思の疎通くらいだったらスペイン語で何とかなるので、コミュニケーションは計りやすい。
それにしても、アフリカでポルトガル語を聞くのは違和感あるって面白い。
まぁそれでも高い高いと聞いてたから、レストラン入ってないけど、ビビッて自炊生活始めました。
インスタントラーメンに
つか、ピザ味って。笑
パスタ弁当始めました。
聞いてた通り、風景は穏やかで、
人々はまたタンザニアやマラウィの人とは全然違う大人な接し方をしてくれる。大人も子供も。
通りすがりに「ボンディーア!!」と挨拶すると、本当にニコニコと挨拶を返してくれる。
子供も、しつこく何度も挨拶して来たり、マネーマネーと言ってきたりしない。ちゃんと挨拶して手を振ってくれて、実にいい。
本当にマラウィと国が繋がってるのかと思うほど、いい距離感を保ってくれる。
道はところどころボコボコめっちゃしてるけど、思ってるよりストレスなく走れる。
んでもって、3日目にようやく中規模な町を通過。
正直全然町が無かったから、超田舎なのかと思ってたモザンビークですが、
なんだ。しっかり発展してんじゃない
スーペルメルカド。懐かしい響き。あっ、スーパーね。
中に入って値段を見るけど、ここもまぁこんなもんだろくらいの価格設定になっている。
おやおや?
そしていよいよ見えてきました。あの鉄筋のシルエット。
リオ ザンベジに掛かる巨大な橋。
ここザンベジ川の遥か上流にはあの3大瀑布で有名なビクトリアフォールズがある川だ。
ここを超えたところにあるテテという町で、モザンビーク初の宿を取ろうと意気込んでやってきたのだ。
すっかりモザンビークの物価感覚を舐めて、下調べなしにとっこんだテテの町で
僕はモザンビークの洗礼をうけることになる
55日目 Dedza 87キロ 1520m
56日目 Ulongwe50キロ先の村 95キロ 945m
57日目 Teteまで80キロの橋の下 108キロ 250m