1歳の娘を連れてどこへ行くのか。
たぶんほとんどの人が、まだそれだけ小さければ2泊3日くらいの温泉旅行か、旅館やホテルを使った観光旅行を思い浮かべるはずです
ただ、好奇心旺盛な1歳の娘を連れての旅館やホテルは、触ってはいけない物が多すぎて、子供にも親にもストレスですよね
子供と一緒に旅行するならキャンプがベスト
連れて行って思いましたが、1歳児と旅行するならキャンプがベストですね。
なにより怒ることが少ない。触っていけないものがほぼない。
むしろ色々物を興味を持って触ってほしい。
朝起きぬけから走り回って、キャンプ場に流れている川や湖に入って遊ぶと、体力の消費が激しく車に乗ったら寝るし、夜寝る時もすぐ寝てくれるので、本当に楽ちんでした。
子連れキャンプの最大の魅力
そして、予約もいらないので、子供の機嫌や体調に合わせて臨機応変にプラン変更ができるのが最大の魅力ですね
そんなわけで我が家の夏休みは9日間北海道へとキャンプへ行ってきました。
今回は、新たに購入した道具を紹介。
ファミリーキャンプで使いやすかったアウトドアギア
やはりまずはテント。
世界一周で使っていた山岳テントや、妻がバイクツーリングで使っていた少し大きめのテントもありますが、そんなものは小さすぎて家族で寝られませんやはりファミリーテントの購入を決めました。
まぁ当然ですよね。
コールマンのランドスクリーン2ルームハウス。
ランドスクリーンのタープの後面に吊り下げ式のインナーテントをドッキングしてあるファミリーテント。
定員は4~5人で十分な居住性と、雨などでも家族が前室でゆったりご飯が食べられるだけの広さがあります。
このテントに決めたポイント
自転車旅の経験から、テントのポイントはまずは全室の広さと使いやすさだと思います。
このコールマンのランドスクリーンであれば、雨の時でもインナーテントに入る際にストレスなく入れます。
驚いたのは3万5000円(2018年)という価格。これを高いか安いかと捉えるのは個人の自由ですが、自転車旅行で使っていた山岳テントに比べると、この価格でこの広さは信じられない程安いですよ!
同じタイプではこれが最安。スノーピークなどは流石に見た目もスタイリッシュで機能性も申し分ないのだろうが同じタイプで10万以上するので手は出せない。
店員に聞いた。
「価格の違いはなんですか?」
「幕よりもほぼフレームの違いで、重量が違いますね」
それを聞いて僕らはこのテントに即決した。
車に積み、キャンプ場で張るファミリーテントだ。多少重たくても気にしない。
実際の使い心地は?
実際の使い心地も申し分ありませんでした。
確かにフレームはずっしり重たかったし、構造に不安が無いわけではありませんが、北海道の思いのほか強い強風時にも難なく耐えてくれました。
また初めて設営したときは、設営時どうしてもテントに負担がかかると思われる状態になり「この建て方で本当に大丈夫なのだろうか」と不安にりましたが、結構ガンガン使っても大丈夫なくらいの強度はありました。設営も慣れてくると2人で10分かからず建てらます。
変わりやすい夏の北海道の天気にも、このテントは最適でした。
しっかりと雨に降られた日もありますが、インナーテントには全く雨は浸み込んでいませんでした。水は少しの構造の弱点があると容赦なく浸水してきます。
安価なテントでも、構造はしっかりしているコールマンはまさにファミリーキャンプ向きですね。
最近はテントとタープの組み合わせが多いですが、僕は一体型の方が好きですね。
インナーテントから出て絶対濡れないテントの前室って思った以上に使いやすいんですよ。
まぁタープお洒落なので使いたくなる気持ちはわかりますが、
晴れた夜にお洒落にタープでご飯食べていたファミリーが翌朝の雨にてんやわんやなんて事はよくある風景ですね。
そして想定していませんでしたが、キャンプ場の料金にも関係してきます。
我が家のテントであれば、一体型なのでテント1張りと人数といった料金がかかってきますが、同じような構造だとしても、独立としてタープと見なされれば、
テント1張り+タープ代と掛かってきてしまうので、ここは気付かなかったメリットでしたね。
ただ重たいとなると、これが必要になってくるし、実際本当に重宝しました。
コールマン アウトドアワゴン
1万円近くしますが、ホームセンターやコストコで売っている廉価品を買わなくて良かったと思う1品です。
組み立ても折り畳みもワンタッチで楽々、操作性も抜群です。耐荷重100キロで駐車場からキャンプサイトまでの道も苦にならず、娘もお気に入りの様でした。
キャンプ以外にも、家の近所の公園や買い出しなどあらゆるシーンで重宝するアイテムですね。
一家に一台は本当におすすめです。
そして、このキャンプ場はリアカーがあるから良かったですが、無いところも結構多いんですよね。
僕らはオートキャンプ場はほぼ使わないので、町営とかのキャンプ場だと駐車場が遠くリアカーが無いと本当に辛い。
次に迷ったのがテーブルとイス。
娘が座りやすく食べやすいローテブルと長椅子にした。
コールマン リビングテーブル120
ローテブルとしてもハイテーブルとしても使えるものに、ヒマラヤで見つけた1500円のPBの長椅子を購入。
ただ、大人と子供が一緒に座ると子供がテーブルから離れすぎてしまうので、家で使っていた小さい椅子をそのままアウトドアでも使いました。
持っていなかったランタンも
電池でもUSBでも手回しでもソーラーでも使えるという災害対応ランタンで、明るさも申し分ありませんでしたが、個人的にはキャンプにはもう少し暖色系の優しい光が欲しいかも。
こんな感じで揃えてみると、自転車旅では見向きもしなかったコールマンが本当に重宝しました。
アウトドアギアも使う用途によって、こんなにも重宝するメーカーが違うのかと面白かったですね。
次回はキャンプの様子を書いていきます