悔しいので、3回目のホットシャワーを浴びて、50ドルの宿を後にした
ほぼ平坦な道沿いにはぽつぽつと可愛い集落が並び、元気よく声が掛かる。
そろそろ休憩しようかなと思っていると小さな集落が現れ、そこに商店もあったのでコーラを買って一休みすることに。
飲んでると、男たちがわらわらとやってきて、旅の質問や世間話を初めて、僕がコーラの写真を撮っていると、
俺も撮ってくれと、ポーズを決める男たち
まぁよくある光景なので、ハイハイとさほどテンションもあがらず、撮ってあげる。
あまり撮っていると調子に乗るので、最後ね~と言って適当に切り上げ、のんびりしてると
向かいの道路で、女たちがミニバンが来るたびに、野菜をもって走って行って、商売をしていた。
丁度バナナが欲しかったところなので、男どもの集まりに別れを告げ、女性たちの方へ向かった。
きゃーっと興奮気味で迎えられた。残念ながらバナナはなかったけど、愛想のいい女性たちに写真撮っていい?とお願いすると、恥ずかしそうに了承してくれた。
写真下手な僕の写真ではどれくらいアフリカの人たちの笑顔が伝わっているだろう。
子供は割と自然に撮れるんだけど、やっぱり大人は構えてしまうので、普段僕の見ている笑顔を取るのは本当に難しい。
でも、本当は自転車に乗っていると、こんな弾ける笑顔を皆見せてくれているんだ。
すげぇ怖いところだと思って乗り込んできたアフリカ。
でも実際は、アフリカの人たちは、こんなに素晴らしい笑顔で迎えてくれる。
何気ないことだけど、こういう時に思う。
アフリカ走れてよかったなと。
2枚目はやっぱりどことなく硬い表情になっちゃった。
改めて写真は難しい。
子供は楽だけど。
写真撮っている最中もミニバンが着くと、商売熱心な彼女ら。
一生懸命働いてるから、素敵な笑顔なのかな
こんな素敵な働く女性たちの写真の後に、さっきの商店でたむろしていた男どもの、ポーズを決めた写真がこちら
もうなんか、可愛そうなくらい恥ずかしい。
働け!男ども!!
もちろんちゃんと働いてる男の人も居ます。
そんなこんなで目当ての町に着いた。
新鮮ってか、なんか斬新
子供たちは本当に無邪気
ビクビクしながら入った宿が10ドル。
本当助かった。
10ドルのクオリティじゃないけど、安いので文句なし
小さい村だったけど、市場があったのでふらついてみる
ピーナッツを砂糖で固めたお菓子。日本でも似たようなのがあるけど、まさにそれ。
超ハイカロリーフードだけど、自転車のお供にはぴったり。
1個1メティカル。やっぱローカルは安い
本当にモザンビークの人たちは、人懐っこくていい感じ。
なんか哀愁があって好き。
久しぶりに食堂に入って、サザ(シマ、ウガリ)とチキン。
500円くらいしたけど、チキンは大きくて美味いので大満足。
初めはあんなに味気なかったサザも、不思議なものでもううまく感じるもんなぁ
59日目 Changara 91キロ 160m