もっと気軽にアウトドア

自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

子供を連れて山に行こう!!装備品や失敗続きで学んだこと

夫婦ともども技術は無いが単純に山が好きだ。

群馬にやってきて山が更に身近になった。


最近は娘がまだまだ小さいので、簡単に登れる山を探している。
今回はそんな僕ら夫婦が体験した、山体験だ。


まずは装備から


初めに考えたのがバックパックに子供乗せがついたベビーキャリア

 

 

ベビーキャリアはモンベルやドイター・オスプレーなどをアウトドアメーカーやバックメーカーが出している。
僕らも購入を考えた際に、アウトドアショップを巡り実際に色々なメーカーを背負わせてもらった。
正直ショップで少し背負ったくらいでは、どれがいいのかよく解らない。

 

結局モンベルを選んだのだが、その理由としてまず、

コストが安い。

比べた中でたぶん最安だった。
そして、バックに入る容量がベビーキャリアの中では最大級の容量を誇る。といっても25リットルだけど。
調べてくうちに、さすが日本のメーカーであるモンベルは細かい気遣いが出来ており、サンシェードと子乗せ部分をすっぽりと覆えるレインカバーを一緒に購入した。

使い心地は充分だった。
ベビーキャリア自体が自立するので、一人でも楽々乗せ降ろしが出来て、ベルトのホールド感も良くヒヤッとすることもなかった。
顔が当たる部分はすぐに取り外せるので、よだれが付いてもすぐに洗えるのもいい。

 

よくベビーキャリアを買っても数回しか使わなかったと言う声を聞くが、
夏場、抱っこ紐にはとてもじゃないけど入れられないという暑さの時、ベビーキャリアの方がお互いの間に空間があるので、涼しく背負うことが出来るので、近所のスーパーなどの買い物にもよく娘を入れていった。

娘も視界が抱っこ紐より開けているので、ご機嫌だった。


ただこのベビーキャリア、対象年齢が生後9か月くらいから。


う~ん。もっと早く山に行きたい。


そこで、抱っこひもの定番

エルゴの抱っこひも

 

これは新生児から使っていたので、まずはこれに入れて山に行こうという事になった。

定番中の定番なので特に説明はいらないと思うけど、ネットでは類似品が非常に多いという事だった。正規取扱店とうたっていても類似品という事もあると聞いたので、

めずらしく赤ちゃん本舗で娘が生まれる前に購入した。


以下昼間家の山行です。

 

2017年6月3日  群馬県 赤城山 

 抱っこひもで登る。約4時間 娘も山頂でお昼のミルク。

娘はほぼ寝ていた。泣きなし。

 

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2017年 6月9日  群馬県 尾瀬  

 尾瀬ヶ原までの往復 約3時間 抱っこひも 尾瀬ヶ原でミルク
            たまに起きたが、不機嫌ナシ

 

 


2017年 8月11日  群馬県 チャツボミゴケ公園  

 モンベル ビーキャリアデビュー ならし歩行の為1時間程度  意外にご機嫌だった。抱っこひもより見晴らしがいいのがいいらしい。 
        

           


   
2017年 9月9日  群馬県 谷川岳  

 モンベルベビーキャリア 約5時間 登りは機嫌も良くお昼寝も出来て問題なく登れたが、山頂でお昼を食べた後ベビーキャリアに乗るのを嫌がり、ずっと泣いていた。こうなってしまうと虐待してるようで視線が痛かった。

 

 


2018年 5月4日  群馬県 尾瀬    

思った以上に残雪があり、アイゼンを持ってきていなかった為、断念。

 


2018年 8月2日 北海道 大雪山・旭岳  

強風の為7合目で断念。ありったけの防寒着を着せてもベビーキャリアで背負われてるだけの娘は、体温を奪われる。

夫婦だけなら全然行けたが、子供と一緒の時は無理をしない

 

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2018年 10月8日 長野県白馬村 八方尾根トレッキング    

八方池まで 約3時間。登りはいつもの通り寝ていた。八方池まで着いても寝ているので、そのまま下山しようと思ったが、起きたので降ろして休憩。
最出発時、泣いて谷川岳の記憶が蘇ったが、すぐ泣き止んでご機嫌になってホッとした。昼食は下山後

 

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まず前提として、雨の降りそうな日は避ける。思ってるよりも多めの防寒着を持つ。

という事をこころがけていた。


子供と一緒に山に行って失敗から学んだ教訓は以下の通り


◆現在娘は1歳10か月になり良く歩ける、というか走り回っているが、山で歩かせるにはまだまだ時間がかかりそうなので、結局ベビーキャリアに入れる事を前提に山を選ぶ。


◆好奇心も強い為ベビーキャリアも3時間が限界。谷川岳はちょっと長すぎた。反省


◆出来るだけお昼も山頂では食べずに行動食と水、必要な装備のみを持って昼食は下山後にする。
 少し長く時間がかかりそうな山のお昼は最小限のおにぎりなどで。


◆出来れば娘も一緒に歩ける木道の整備された山に行く。


厳密に守っているわけではないが、まぁ大体こんな感じだ。

 

来年の年明けには2人目が産まれてくれる。

さて二人を連れた山はどうなることか。


                

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