楽しかったなぁハラレの自炊生活。
結局3日間で1キロの米を食べきり、肉も好きなだけ食べた。
これからまた厳しい戦いが始まるもんなぁ。
次この欲求を満たせるところはどこだろう。
さて、ハラレの首都圏内を抜けるとこんな感じの風景に舞い戻ってまいります。
ほぼフラットで追い風でサクサク進む。
今まで走ってきたモザンビークの国境からハラレまでの道とは違い、ここは南アフリカに抜ける国道ルート。
風景は相変わらず穏やかだけど、トラックやバスが増えて若干走りづらくなった。
まぁ運転マナーはさほど悪くないので、タンザニアみたいにはならないけど。
そんなわけで、国道沿いにトラックストップが増えて、こんないい感じの食堂兼スーパーのベンチにありつけた
一泊目は野宿。
二日目も相変わらずこんなん。
休憩中
二日目の町はそこそこの大きさだったけど、やっぱり宿が見当たらなかった。
道の兄ちゃんに「この辺にホテルってあんの?」と聞くと、
あるよ。ほらそこに
と指差された建物に入ってみると、確かにホテル。
もっとアピールしてや
食堂とロビーを抜ける面白いつくり。
25ドル。
もういいよ。泊まるよ。驚かないよ
こじんまりとしていて古めかしいけど、なかなかいい雰囲気の町。
俺にもうちょっと知識があれば、買ったのに・・・
鳥くらいは捌けるようになっておきたいなぁ
そしてこの古めかしい町に似合わず、立派なフードコートが。
南アのヨハネスブルグに抜ける長距離バスや車がひっきりなしに入ってくる
考えてみるとここから南アまで400キロくらいしかないのだ。まぁ僕はまだ入らないけど。
だんだんと南から先進国のにおいが届いてきますなぁ
町をいい感じに夕日が染める
なんかこのバー好きだったなぁ。
こういうバーで飲んでも1ドル。いいですなぁ宿が25ドルとかするから、1ドルのビールなんて幾ら飲んでもバチが当たらない気がする。笑
さて、3日目。
朝の出発後1分で先進国のにおいにノックダウン。
出だし1分のモーニングブレイク。いいですな。
2時間半ほど田舎道を走り、再びフラフラと引き寄せられる先進国のにおい。
チャリダーでこういうところを無視して走れる人っているのかしら
本日のお昼はこんな木陰で。
寝っ転がるとこんな感じに見える。
贅沢
こんがり日焼けしました。笑
なんかこの辺からジンバブエのフレンドリーさが増した
いままでずっとこんな草原地帯だったけど、
再び巨石がゴロゴロするエリアへ。グレートジンバブエが違い証拠だ
それにしてもこの辺はいい感じのブッシュが多くて助かるなぁ。
本当、ぼろ宿に25ドルも払うよりずっといい。
4日目は、平均速度20キロというフルパッキンツーリングでは驚異的なスピードで目的のマシンゴに到着した。
みて。このゴーストタウン感。笑
今日が日曜日だったからこの静けさ。(メインストリートはもうちょっと活気ありますが)
やっぱり宿がないんだよなぁ。
一軒立派な宿は50ドルとか言われたし。
おーい。にいちゃん。この辺に安宿ないかーい?
うぇぃ。ケニアから来たんかよ。半端ねぇなぁ
安宿なら、ほら、このバックパッカーズレストってのがあるぜぇ
とノリノリで教えてもらった。
おっ、確かにあった。
バックパッカーズって書いてあるけど、まぁ安宿ですな。
狭い部屋でトイレ、シャワー別で25ドルってなんとかならんかね。本当。しかも電源使えねぇし。
25ドルって言うのはなぁってお説教したい。
ただホットシャワーもご機嫌に出るし、狭いけどキッチンも使えるから良しとしよう。
いつもは昼はパスタ弁当を食べてるんだけど、今日は昼に町に着く算段だったので、昨日の夜は 弁当を作らず、ご機嫌で食堂へ向かった。
このサザ(ウガリ・シマ)というお馴染みトウモロコシとキャッサバの粉を練った東南部アフリカの国民食だけど、
今日初めて、米をけってこのサザを注文した。
なんか無性にサザが食べたくなったのだ。
初めは、不味いから始まって、なんとか食べれるに変わって、普通に食べれるから、とうとう美味いまで辿り着いてしまった。
さーって、明日はフラッとグレートジンバブエ遺跡を見てくるよ~
思えば、いつぶりの観光だろうか・・・
66日目 Beatrice 20キロ先森 75キロ 1300m
67日目 Chivhu 66キロ 1405m
68日目 Mvumaから40キロ先ブッシュ 91キロ 1330m
69日目 Masvingo 61キロ 1030m