結局宿と町の居心地よく小さい観光地のこの町に、気づけば8日間の滞在をしていた。
もっと長く居れるけど、ビザが切れるので8日間に落ち着いた。
正直ビクトリアの滝と、ラフティング以外はこれと言って何をしていた訳ではないけど、久しぶりの大勢の日本人とだらだらしながら、日がなビールを片手にテーブルを囲んで、お土産屋をひやかして、シェア飯を作り、夜はカジノへ出かけるという日々であり、こののんびりさ加減が居心地さをより一層深めていった。
いい宿につきものの無防備な犬たち。
むちょ つーりすてぃこ な町
100 000 000 000 000ジンバブエドル。(100兆)
現在ジンバブエはUSドルを使っているけど、ほんの4年前までこんな冗談みたいな札が実際に使われていた世界最大単位の通貨。
強引な土地改革による農業システムの崩壊、国際社会における信用低下、干ばつの影響によりインフレが加速、通貨の単位を切り捨てるデノミをこの国は何度か行ってきた。
2006年8月 ジンバブエドル3桁切り捨て
2008年7月 インフレ率が2億3100万%を超える
翌8月 100億ジンバブエドルが新1ドルになる10桁のデノミ
2009年2月 1兆ジンバブエドルが新1ドルになる12桁のデノミ
2009年4月 それでもインフレが加速したので発行停止。USドルを使用することに
冗談みたいな本当の話。目先の事しか考えてなさすぎ
なんとなくアフリカっぽいけど、
いまじゃお土産として大人気。
2000年以上の樹齢と言われるビックツリー(バオバブ)
これを観た人は口をそろえて言う。
しょぼかったっすね。
みんなアフリカ長いからね。各地でもっと立派なバオバブはたくさん観てきてる
町の中に普通にイボイノシシがたむろしている。
基本臆病な彼らだけど、近くを通るのめっちゃ怖い
シェア飯。
やっぱこの時間が一番だ
たけ~~~
続いてリョウ君
シェア飯は基本マイちゃんが作ってくれてそれのサイドメニューを作ったり手伝ったりしていたけど、僕が餃子を作ったり、この日はユースケ君がカルボナーラを作ってくれた。
本当に美味しかった。
覚えたから俺もレパートリーに加えよ
そして翌日僕のシェア飯史上衝撃の事態が起こった
この日もシェア飯担当はマイちゃんで、こんな粉を買っていた
重曹。(ベイキングソーダ)
この掃除などにも使う重曹が、ホットケーキなんかを作るときに使うベイキングパウダーの代わりになるとは知っていた。
なんとこれをお湯に入れてパスタを茹でると・・・
なんとツルツルの中華めんに~~~~~!!!!
すげぇ!!これ本当にすごいよ!!!
たぶん日本でこれを観てる人にはなんにも伝わらないと思うけど、これって本当にすごい事だよ!!
シェア飯のバリエーションが一気に膨れ上がる。
つけ麺にしていただきました。
ツルツルして本当に美味しかったぁ
なんか本当に久しぶりにこういう旅の感じを味わえて本当に楽しかったなぁ