ここカサネにもビクトリアフォールズから知り合いの日本人が次々やってきて賑やかな日々を過ごさせてもらった
さて、ここからはサイクリングサファリの始まりです。
300キロの無人地帯で町、さらに300キロのほぼ無人地帯でマウンという町を目指します
といっても、初めは動物が見れるかもと楽しみでもあった。
ところが、休憩スペースにこんな看板があったり、
ここは野生動物エリアなので、襲われても自己責任でよろしくね。的な
町はおろか、集落すらないので、仕方なく木陰で昼飯を食い昼寝をしていると、タンクローリーが止まってバックしてきた。
どうしたのだろう。と思っていると、ドライバーがこちらへ近づいてきて、
ここはライオンやヒョウがたくさんいるエリアだ。危ないから止まらない方がいいよ
わざわざ忠告してくれる。まぁどちらにせよ走ったところで自転車なのであまり変わらない気がするけど、素直に従う
野宿するのも怖かった。
さすがにライオンやヒョウのリスクは少ないと思うけど、象の糞はそこらじゅうに落ちており、ビクビクしながらテントを張った
翌朝走行10分で象発見!!
もう少しポイントがずれていたらと思うと、めちゃめちゃ怖い
動物ゾーンを通過した証拠か、タイヤの泥を落とすチェックポイントがある。
少しホッとするも、その先も象を見かける
そこのチェックポイントにおばちゃんの物売りが。
無人地帯のコーラは本当にありがたい。
アフリカ大陸ってなんかカッコいいよな
走ってるところは、こんな乾いた草木の生えたところか
絶望するような地平線の彼方か
くそ暑い中、こんな変わり映えしないところを走るのは本当に堪える
木陰に牛!!
何気ない風景だけど、肉食獣が近くにいない証拠。ホッとする。
町~~~~!!!
暑い300キロの無人地帯を抜けた後の、コーラとサザは本当に最高
ここのスーパーで狂ったように、飲み食いして、更に300キロの無人地帯を走るべく準備してると
かわるがわる
なに?カサネから来て、マウンへ自転車で行く?
象を観かなったか?この先もライオンやチーターやバッファローが多いぞ。
生きて行けよ
なんだよそのアドバイス。
マジこえぇからそんなこと言うなよ・・・
左右をキョロキョロしながら走る。
怖いけど、強い追い風にのりぐんぐんと距離を稼ぐ。
こうなったら少しでも早くマウンへ着き、動物に出会うリスクを減らす
動物が多いというもの当然。
道路を挟んで広大な国立公園が続く
シマウマとか、
ヌーとか(たぶん)
普通に木陰でいろいろな動物休み過ぎ
もうボチボチ木陰で飯を食おうかなって思っていた俺の気持ちにもなれ
そしてなんとか600キロのサイクリングサファリを終えて、マウンの町へ無事たどり着いた。
93日目 Pandamatenga 先 ブッシュ 118キロ
94日目 Nataまで70キロ ブッシュ 121キロ
95日目 Gwetaまで20キロ ブッシュ 149キロ
96日目 Maunまで70キロ ブッシュ 153キロ
97日目 Maun 82キロ