さて、マウンの有名バッパー宿のThe Old Bridge Bp’sにたどり着いて、早7日。
ここは快適な宿だけど、町から10キロも離れてることでも有名。
結果的に迷いはしなかったのだけど、なにせ10キロ。
町で方向を誤れば、かなりの無駄足を食らう
道中に宿の看板もなかったからかなり不安を煽られながら、一本道をひたすら走るとようやく1キロ手前で宿の看板を発見。
なんか凄いところだ。
有名バッパー宿じゃなかったら、宿を目指してこんなところは絶対に入り込まん。
ここマウンはオカバンゴデルタという湿地地帯の拠点の町となっている。
ここを形成しているオカバンゴ川は海に出ることのない川で、この先に広大に広がるカラハリ砂漠に吸い込まれる。
その為、世界最大のデルタ地帯が出来上がり、宿の周りもこの通り。
湿地地帯になっている。
宿の投宿して、キャンプサイトに案内してもらう。
キャンプサイトは駐車場のようなスペースだったけど、奇跡的に超一等地が空いていた。
サイコー
ここの宿はなにからなにまでオープンエア。
川と湿地に挟まれた広々した気持ちのいい土地で、10キロも町から離れて作ったのにもうなずける。
面白いのが、シャワーやトイレもドアが無い。
こんな感じでロープを張れば、使用中ってこと。
初めレセプションから説明を受けた時、意味がよくわからなかったけど、納得できたとき笑えた。
シャワーに至っては、天井もない。
ジャスミンが植わっており、朝晩にはいい香りが漂う。
2~3日に一度町へ出て、スーパーで買い出しを済ませ、
後はスローライフを楽しむ。
切手もゲット。
象押しのボツワナだから、象の切手があるかなと思いきや
絵だった。こんなんひとつでも本当に面白いなぁ
この先の道も、ナミビアのウィンクフットまで約800キロ。なにもない野宿が続くっぽいから、サファリも参加せず一週間のんびりと束の間の、安らぎの時間を楽しんだ。
97日目 Maun ~ 103日目 Maun