もっと気軽にアウトドア

自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

2013年 荒野のど真ん中 パンドラの箱 世界一のトイレ

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オフか、オンかと言われれば、僕はしれっとオンロードを選択するへっぽこチャリダーではあるけど、

 

久しぶりのオフロードは、なんだかとても楽しかった。

 


アフリカでは予想に反してずっとオンロードだったから、オフロードのなったとたんしんどくなったけど、なんだかアフリカを走ってんなぁっと強く感じた。

 

 

更に青が深まり、未舗装路の道が本当によく映える。

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しんどいのはしんどい。
コルゲーションや砂が深くてタイヤが取られることもしばしば。とんでもない傾斜の坂道もあるし。

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でもなんでだろう。

 

 


無茶苦茶綺麗で、楽しかった。

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シマウマ標識

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実は結構レア

 

 

ダチョウ標識。

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こいつも結構レア

 


ここら辺は面白い標識があるなぁと思っていると。

 

 


なんと!!笑

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なにこれ?こんな荒野のオフロードで笑いを誘ってくれるとはやりおる

 

 


はらへった~的な

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しばらく走ると


超サースティー

つか結構この標識が道路から少し離れてるところに立っていて、写真を撮りに行くのが結構しんどいけど、撮らずにはいられないこの悲しい性

 

 


さらにさらに

 

もういいよと思いつつやっちゃいます。

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眠いっていうか寝てる。
ここまでくればもうわかると思うけど、この標識たちは

 

 

レストハウスがあるよという標識たち。
なかなかいいアイディアだ

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全然期待していなかったけど、ビックリするくらい綺麗で、むちゃくちゃツーリスティックなレストハウスだった。

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高かったけど、Barでコーラを注文

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なんかすごい内装だ。
まるでテーマパークのレストランみたい。

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確認するけど、ここは周囲100キロは何もないオフロードの荒野のど真ん中だ。

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トイレも凝っていて、こんなポスターが貼ってあり

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否が応でもでも裸のパツキン美女が目に入る。

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なんか股間に箱があるので、初めはチップボックスかと思って近づいたら、

 

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パンドラの箱と書いてある。笑

 

 


まずここにうけた。

 

 

 

なかなかユーモアたっぷり

 

 

 

パンドラの箱を開けてしまう物語は忘れたけど、きっと同じような心境だったに違いない。

 

 


ワクワクドキドキと言うよりは、

 

 

 

何も考えず、なんだろうこれ?という具合で気が付けばパンドラボックスに手をかけていた

 

 

 

予想もしないBoxの中身に気が付けば笑っていた。

出来ることなら、実際ここへ行って自分の目で確かめてほしいのだけど、そういうわけにはいかないので答えを書く。

 

 

 

 


ジリジリジリー

 

 

 

とレストランの方でベルが鳴り、スタッフの冷やかすような声が聞こえる。

 

 

 

 

 

 

 

一瞬何の事だかさっぱり解らなかったけど、すぐ解り笑えてきた。

 

 

 


パンドラの箱開けちまっただ~~~

 

 

 


荒野のど真ん中。ドライバーの疲れた心をほぐす、可愛い悪戯。

 

 

 


ユーモアって本当にこういうところでこそ必要なのかもしれない。

 

 

 

女子トイレはどうなっているんだろう。

 

 

 

誰か行ったら教えて~~~~

 

 

 

ナミビアのフィッシュリバーキャニオンに向かう途中C12号線から、C37に折れて18キロ進むとCanon Roadhouseって書いてある建物があるからさ~

 

 

141日目 Fish River Canyon キャンプ場 89キロ

 

 

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