オフか、オンかと言われれば、僕はしれっとオンロードを選択するへっぽこチャリダーではあるけど、
久しぶりのオフロードは、なんだかとても楽しかった。
アフリカでは予想に反してずっとオンロードだったから、オフロードのなったとたんしんどくなったけど、なんだかアフリカを走ってんなぁっと強く感じた。
更に青が深まり、未舗装路の道が本当によく映える。
しんどいのはしんどい。
コルゲーションや砂が深くてタイヤが取られることもしばしば。とんでもない傾斜の坂道もあるし。
でもなんでだろう。
無茶苦茶綺麗で、楽しかった。
シマウマ標識
実は結構レア
ダチョウ標識。
こいつも結構レア
ここら辺は面白い標識があるなぁと思っていると。
なんと!!笑
なにこれ?こんな荒野のオフロードで笑いを誘ってくれるとはやりおる
はらへった~的な
しばらく走ると
超サースティー。
つか結構この標識が道路から少し離れてるところに立っていて、写真を撮りに行くのが結構しんどいけど、撮らずにはいられないこの悲しい性
さらにさらに
もういいよと思いつつやっちゃいます。
眠いっていうか寝てる。
ここまでくればもうわかると思うけど、この標識たちは
レストハウスがあるよという標識たち。
なかなかいいアイディアだ
全然期待していなかったけど、ビックリするくらい綺麗で、むちゃくちゃツーリスティックなレストハウスだった。
高かったけど、Barでコーラを注文
なんかすごい内装だ。
まるでテーマパークのレストランみたい。
確認するけど、ここは周囲100キロは何もないオフロードの荒野のど真ん中だ。
トイレも凝っていて、こんなポスターが貼ってあり
否が応でもでも裸のパツキン美女が目に入る。
なんか股間に箱があるので、初めはチップボックスかと思って近づいたら、
パンドラの箱と書いてある。笑
まずここにうけた。
なかなかユーモアたっぷり
パンドラの箱を開けてしまう物語は忘れたけど、きっと同じような心境だったに違いない。
ワクワクドキドキと言うよりは、
何も考えず、なんだろうこれ?という具合で気が付けばパンドラボックスに手をかけていた
予想もしないBoxの中身に気が付けば笑っていた。
出来ることなら、実際ここへ行って自分の目で確かめてほしいのだけど、そういうわけにはいかないので答えを書く。
ジリジリジリー
とレストランの方でベルが鳴り、スタッフの冷やかすような声が聞こえる。
?
一瞬何の事だかさっぱり解らなかったけど、すぐ解り笑えてきた。
パンドラの箱開けちまっただ~~~
荒野のど真ん中。ドライバーの疲れた心をほぐす、可愛い悪戯。
ユーモアって本当にこういうところでこそ必要なのかもしれない。
女子トイレはどうなっているんだろう。
誰か行ったら教えて~~~~
ナミビアのフィッシュリバーキャニオンに向かう途中C12号線から、C37に折れて18キロ進むとCanon Roadhouseって書いてある建物があるからさ~
141日目 Fish River Canyon キャンプ場 89キロ