このオレンジ川の向こうが南アフリカだ。
イミグレは洗礼されていてとても綺麗だ。さすが南ア
なんか
奇面組みたいな・・・
それはさておき、実はウィントフックに居る時点で、今後の予定がほぼ決まりつつあったので、早いうちに南アフリカ出国のチケットをとっておいた。
それは一応南ア入国の際には出国のチケットを持っている事が一応正式のルールとなっている
まぁ陸路で揉めた言う話は聞いたことが無いけど、どうせ僕の予定は決まっているので、念のため出国のチケットを取っておいた。
さて、係員にパスポートを渡すと、
入国カードも質問もなく、3か月の滞在許可をポンとすぐにくれた。
かなり拍子抜け
さぁって、アフリカラスト。南アフリカを走り出しますかね
ついにケープタウンまでの標識が出てきてしまった
残り678キロ。あとちょっとで嬉しいというよりは、やはりどこかちょっと寂しいし、いろんな事が思い起こされ不思議な気分になる。
シナイ半島の様な無骨な岩山を超えると、緩やかにひたすらの上りや、逆にゆるい下りがずっと続くという道を繰り返した
なんつうか、これでもかって程。笑
ほとんど木が無くなったので、こんな日陰があると本当に嬉しい。
ずっと直線の道路から、風景が少し変化し始めた
人や
自転車を思いやってスピード制限出すなら、即死しないくらいのスピード制限にしてほしいもんですな。笑
そんなこんなで、ようやく南ア最初のちゃんとした街であるスプリングボックに辿り着いた。
歩き方曰く
『普段はさびしい小さな町でしかない』
と書いてあったけど、物凄く活気があって都会に見えるんですけど・・・笑
この前のB&Bに気を良くした僕は、今回もキャンプサイトではなく宿を探した。
あまり解りやすいところにないのが難点だけど、ようやくたどり着いたゲストハウスもまぁとても綺麗なところだった。
値段を聞いて400ランド(4000円)
正直ちょっと高かったけど、2泊を即決した。
ずっと野宿続きで疲れていたし、先進国基準で考えたらこれくらいの出費は良しとしよう。
なにより早い時間から、宿ライフを楽しみたかった。
ここにも冷蔵庫と、簡単なキッチンがあり、スーパーではちきれんばかりの買い出しをして、宿ライフを楽しんだ。
あぁ~、まじ最高!!
144日目 Steinkopfまで15キロ手前 ブッシュ 118キロ
145日目 Springbok
146日目 Springbok