ご自慢のS-WARKSで出勤。実に羨ましい
来た時は気づかなかったけど、町までは軽い下り坂だというので、一緒に走っていくことに
平地や上り坂だとペースが違いすぎて彼が遅刻しちゃうからね。
何時からなの?と聞くと
大体8時から5時くらいまでだね。
!?ずいぶん朝早くから開くんだね。
そうだね。まぁ出勤前に自転車預けていく人が多いからさ。
なるほどね
てっきりウェリントンに勤め先があるのかと思いきや、お隣のパールと言う町にあるらしくしばらくツーリング
今日は仕事が終わったら妻とクライミングに行くんだ。
仕事が終わった後にクライミングに行けるなんて日本じゃ考えられないよ。
そんな自由な発言をするジョニーの勤務先に着いて、驚いた。というか半分納得した
連れてってもらった先は、パールのメインストリートから離れた裏路地の一角
こんなところに自転車店があって人が入るのかなぁと思っていると、企業オフィスの立ち並ぶ区画へゲートをくぐり入っていく
そして、着いた先は・・・
いや、確かに彼は自転車店に働いているなんて一言も言っていない。
ただ、バイシクルメカニックと言っただけだ。
それにしても・・・
ものほん~~~~~笑
すげぇ、これはまさに企業のチームのガチのメカニック
8時出勤と言っても時間ぎりぎりになっても焦る様子もなかったけど、着いてからも自由そのもの。
コーヒーを淹れて、色々と案内してくれた。
彼の楽しそうな自由な雰囲気とこの職場はマッチし過ぎだった。
ありがとうジョニー。本当に楽しかったよ
久しぶりの出会いにホクホクして出発
パールの町
今日はワインランドの中心地であるステレンボッシュを目指す。
ここからだと、さほどの距離ではない。というのも今日はのんびり走りたい理由があった
当然理由は
ワイナリー巡り!!!
本当に綺麗な風景の中に溶け込むようにワイナリーがある
テイスティングをしたいと告げると、リストを渡される。
そのリストにはテイスティング7杯30ランド(300円)。
どうやら、南米と違いテイスティングには金がかかるらしい。
まぁいいかぁ
こういう雰囲気で、美味しいワインを飲めるのは本当に嬉しい。
それはそうとこのワンコがテイスティング中ずっと俺の足を一生懸命舐めてた。笑
おかしいな。昨日シャワー浴びたんだけどな・・・。そんなに味しますか?笑
めっちゃ可愛かった
美しすぎるでしょ。
そりゃワインは美味しいわ
ステレンボッシュまでの道は美しすぎた。
気候は信じられない位爽やかだし、近くに迫る山。一面のブドウ畑。
更にもう一軒はしごする。
歩き方のワインのページ片手にリストからワインを選ぶ。
味も雰囲気も最高。ちょっとでも浮かないように、その感想をリストに書いていく。
ここでも5杯25ランド。
お金を払おうとしたら、「お金はいいよ」と言ってくれた。
その優しさが身に染みる
ステレンボッシュも素敵な町だった。
快適バックパッカースのお庭にテントを張らしてもらう。
今日はちょこっとだけ散歩して半月ぶりに使えるネットに酔いしれた。
154日目 Stellenbosch 55キロ