バルセロナにはやはり親戚の良ちゃん家族が住んでおり、駅に良ちゃんと従妹のサビィが迎えに来てくれていた。
サビィに2年半前に会ったときは確か9歳だった。
最後は泣いてくれるくらい仲良くなった。だけど、僕を覚えていてくれているのか不安だった。
だけど、嬉しそうに飛びついてギュッとハグをしてくるサビィに凄く嬉しくて、そしてホッとした。
もうね。マドリードのあっちゃんも、エドとラウラも、バルセロナの良ちゃんのうちもみんな本当に面白くて大好き。
スペインは『お邪魔します』。じゃなくて『ただいま!!』って言える場所。
今回のバルセロナの目的は観光よりも、みんなと一緒に過ごすことだな。
それでも申し訳なくなるくらい、良ちゃんとアナさんが仕事の合間に僕らを色んなところへ連れて行ってくれたり、アンドレアとサビィと公園へ行ったり散歩したり。
従妹のアンドレア。美人さんになりました
サビィは天真爛漫でめっちゃ可愛い
まずクリスマスイブ前日のクリスマスマーケットやショッピング
いよいよクリスマスイブ。
やはりヨーロッパでもイブが盛り上がり、25日のクリスマスはほとんどの店が閉まるのだそう
そして、クリスマスイブは必ず家族と過ごすもの。これが一番大切。
素晴らしいよね。今回本当にそう思ったわ。
美味しい料理を頂き、
サンタがやってきた。
日本とスペインの違いとして、今回驚いたのはそのプレゼントの数。
日本の様に1個を渡したり、交換したりではない。
1人に対してたくさんのプレゼントを買う。そしてあらかじめそのプレゼントはクリスマスツリーの下へ置いておく。
更に、お年玉文化はないけど、1月6日のキリストさんに3人の王様がプレゼントを渡したことにちなんで、そこでも大量のプレゼントが渡されるらしい。
後日ブログでもアップするけど、そりゃまぁ驚いた。
ラテンの血というか、ちょっと日本人には思いつかない光景だった。
スペインの他の家庭は知らないが、サビィの元に来たサンタは家中にプレゼントを隠す。
そして、サビィがそれを探す。
枕元にそっと置くという常識が埋め込まれた日本人にとってはとても新鮮だ。なかなか粋なサンタだな
これが本当に楽しい。
クリスマスプレゼントを貰ってる子供の顔は観てるだけでも幸せになる。
そしてみんなの所にもサンタがやってきた。
ありがとうございます!!
プレゼントが入り乱れてくると、
わーーー!!
とか
きゃーーーー!!!
とか
なってめっちゃ楽しくなってくる。
日本だったらこれで終了。だけどこれで終わらない
テンションが上がってるところで、くす玉登場。
スペインのクリスマスには欠かせないものらしい。
みんなでくす玉を引くと、紙ふぶきやれ、おもちゃやれが舞い踊る
すげぇ~~~~
わ~~~~~~~~~~~~い
やっぱすげぇ。
お祭りなんだな。楽しみ方を知ってるわ。
正直家族や親戚だけでここまで盛り上がれるとは思ってなかったわ。笑
なんか夜景の見えるレストランでロマンチックにプレゼントを渡すなんて日本のクリスマスの定番が本当にアホらしく思えてくる。
スペインの家族で過ごすクリスマス。
本当に本当に素敵で楽しかったぁ