結局バルセロナには12月の22日から、1月2日までの12日間もお世話になってしまった。
旅の面白さは、移動して観光地の町をいくつ行けるかではない。
むしろ今回はスペインに既に旅行に来てる感覚はない。妹と親戚に会いに来たという感じだ。
この1年において最も忙しいであろうこの時期に、12日間もお世話になるというと、
たぶん日本だったら申し訳なさすぎる感じになってしまうだろうけど、みんなが大歓迎してくれたおかげで、まるで実家の様に過ごさせてもらってしまった。
ありがとうございます。
色々笑ったな。しかし。
本当にここに来てよかった。
明日から2泊3日でポルトガルにちょっくら観光してくるからマドリードに帰るわけだけど、若干
と思わないでもなかったけども、飛行機のチケットも取ってもらっているので、そこは涙をのんでお別れとなった。
アンドレアは2日の早朝にマジョルカへ帰っていき、良ちゃんは仕事があるので朝それぞれ別れを告げていた。
駅までアナさんとサビィが見送りに来てくれた。
ギュッとハグをする。
サビィは必死に涙をこらえて笑ってくれた。
素敵な別れだった。
去り際は美しく行きたい所だけど、れいが買った大量の荷物でセキュリティーチェックをどたどたと通過して荷物づるづると、全く美しくなかった。笑
でも、笑えた。サビィもアナさんも笑ってた。
また会えるからね。どうもありがとう。
本当に本当に楽しいバルセロナだった。
マドリードのもどり、エドの家まで戻ってきた。
エドは相変わらず冗談で笑わせてくるし、ラウラは優しいし。
ここも凄く居心地がいい。