国境でビザを取り、さくっと入国。
アルメニアは山岳国家。一日に一個は標高差1000m~1500mの峠を越えなければならない。
それに加え天候も不安定な地域なので、ここを走らないチャリダーも多かった。
だけどだけど、天候に恵まれたアルメニアはもう抜群に綺麗で楽しかった。
アルベルディと言う町。
かつての銅山で栄えた町で、今も細々と採掘を続けている。
教会や修道院もあり一応観光地。まぁ今回は走り抜けるだけだったけど、無骨な感じの町でなんか好きだった。
写真じゃ伝わらないけど、結構な傾斜。
んでもって峠。
天気がコロコロ変わる。まさに山の天気。
上下。同じ日同じ場所同じ時間
まさかの雹。
激しい雷雨をやり過ごした直後の青空。
が、行く先に再び雨雲。
初めて見るけど、絶対あれはアララト山だなと思わせる程存在感のある山。
日本の富士山と同じ様にアルメニア人にとっての信仰と象徴のシンボル。
だけど、今はトルコ領になっている。
そんなアララト山を眺められる、最高キャンプ。
翌日はすっかり晴れ渡り、首都エレバンへと流れ込む。
車の量は多いけど、歩行者自転車優先の超優良ドライバーたちで、走りやすかった。
なんで隣のグルジアとこんなにもマナーが違うんだろう。
とりあえず、お疲れさーん