さて、テヘランのトルクメ大使館が突然の9連休を発表して途方に暮れていたけど、なんとかマシュハド申請マシュハド受け取りが出来た。
これでかれこれ3週間費やしたビザ取り業務は終了し、中央アジアのビザを全て揃えることが出来た。
めんどくさい中央アジアのビザ取りがイランで全て終わったことは、本当に大きい。
そうこうしている間に詩織が就活の為、3週間ほど日本へ一時帰国をする。
それでは、トルクメの砂漠を寂しく一人で走ったかというとそうではない。
実は、テヘランでチャリダーの米山夫妻と木村夫妻と会い、治安があまり良くないと言われるイランとトルクメの国境付近を一緒に走ろうという事で、ビザのスターとの日を一緒にした。
そんなわけで、マシュハドのバリーさん家にみんな集合した。
普段しっかり走ってる&この先ガッツリ走らねばならないって解っている時のチャリダーのダラダラ具合ったら半端ない。笑
ビザのスタートの日付が決まっているので、やることなくても出発できない。
でもこういうの嫌いじゃない。
そしていよいよ出発日。
トルクメとの国境までは190キロ、2日で走る。
意外に大きかったマシュハドの町を抜けると、
途端になにもなくなった。
でも、やはりみんなで走るって相当楽しい。
途中でボスニア人のダットも仲間に加わり、6人の大グループ走行となった。
この辺の砂漠で襲われた(強姦未遂)という話を聞いたので、今日は104キロ走りMarzdaranと言う町の救急の敷地内に張らせてもらう
2日目。くそ暑いと思ったけど、この先もっと激しい暑さを体感することになる。
景色がだんだん砂漠っぽくなってきた
昼過ぎに国境の町。サラフスに到着して。投宿。5人部屋一人10ドル。
ちなみにダットは野宿すると言って、明日イミグレ集合にした。
残りのイランレアルを使って、最後のイランを楽しんだ。