タジキスタンボーダーからドゥシャンベまでは1日の距離だった。
着いた翌日にパミールパーミットを申請、更に翌日に無事受け取り、ドゥシャンベをさっさっと抜けた。
と言うのも、タジクのビザを1ヶ月しかとっておらず(45日ビザは30日を超えた時点で滞在者登録が必要になり、面倒くさそうなので止めた)、時間がなかった。
ここから、中央アジアのハイライト的なパミールの拠点となるホーログという町までのルートは2つある。
ひとつは、幹線道路でもある南ルート。
景色はそこまで良くないけど、80%くらいは舗装路のルート。
道はいいけど、タジク人のマナーが酷いらしい。特に女性に対して。
もうひとつは、旧幹線道路だった北ルート。
こちらは南ルートよりも100キロほど短いものの舗装路率60%くらいで、大きい未舗装の峠を越えなくてならない。
だけど、抜群の景色が広がっているという。
迷った挙句僕らは北ルートをチョイス。
はじめはドゥシャンベ近郊にしか広がらない貴重な平地を快適に走り、
やがて山に入る。
山と言っても、谷あいにアップダウンをひたすら繰り返すというもの
道も未舗装になったり、舗装路になったり
しんどいけど、やっぱりキレイ
道って言うよりも河原
そして峠へ
ドゥシャンベをでて4日目でオフの峠(3200m)を越えて、
これまた絶景のオフロード
断崖絶壁を走る。リアルデスロード
谷あいに降りてきて、
昼にカライコムという中間の町に到着。今日は半日休憩するためホームステイを利用。