さて、3ヶ月近く過ごしたネパールを後にした僕らは走行の舞台を東南アジアへと移した。
ネパールからインドネシアはバリ島へ。
ここで約1か月過ごした後、シンガポールへ飛び北上する。
ネパールからバリへはエアアジアを使った。
LCCだから超過料金が凄いというイメージだけど、エアアジアのサイトから直接購入すると、スポーツ用品や預け荷物の重量を選べ、事前に超過料金を払っておくと5000円くらいの超過で抑えることが出来る。
ただし、スカイスキャナーなどのサイトで飛ぶと預け荷物なしで取ることになるので、エアアジアのサイトで買うこと。
問題なく積み込むことが出来たけど、荷物の扱いは流石LCCと言った具合でかなりぞんざい。
梱包はガッツリやった方がいい。
今回も空港まで自走し、その場でバラシて梱包した。
要らなくなったフリースと段ボールで梱包して、ブルーシートのバイクカバー(カトマンズで約400円で購入)とテープで包み込んだ。
ネパールの空港はしょぼいけど、ビニールラッピングはちゃんとあり自転車は1000ルピーで問題なくやってもらえた。
ネパールからクアラルンプール経由でインドネシアのバリ島へ。
1ヶ月35ドルのアライバルビザを取り入国。
(ビザは35ドルだけど、出国税も20ドルくらいかかるらしい。高い。。。)
寒いネパールから、常夏のバリへ。
ゲートを出た瞬間、上着と靴下をゴミ箱へ葬り去る。
くっそ暑い。
この湿度の高い暑さは本当に久しぶり。
ねっとりとまとわりつく様な空気にダラダラと汗を垂らしながら、自転車を組み立てる。
と、自転車を組んでる途中に雷が鳴り、スコールが降りそして止んだ。
いまのインドネシアは雨季。湿度も高い。
この日は空港近くのクタの町に投宿。
クタは物凄いリゾートで、そこらじゅうにコンビニあるし、でっかいショッピングモールあるし、お洒落なレストランやショップばっかりだし、綺麗な車ばっかりだし。
日本から飛んできたらきっとここにも『海外』を感じるのかもしれないが、僕にはほぼ日本に帰ってきてしまったかのような所に見えた。
そんなリゾートなバリでもローカルがしれっと紛れ込んでるのがいい所で、サーフィンで長期滞在をする人が多いのもうなずける。
こういうちょっとした所にもバリっぽさが出てていい
マンゴー。シーズンのはずなのにちょっと高い。
一個80円でトロトロの甘々なので文句はないけど、産地でこの価格はちょっと高い気がする。
まぁ沢山たべますけどね。
クタに2泊してウブドに向かった。
恐らくバリで一番人気のある町。芸能と芸術の町ウブド。
ツーリスティックな町のメインストリートは歩いてもなんら楽しい事は無かったけど、ここウブドは僕らも大好きな町だった。
まず、なにより宿がロープライスハイクオリティ。
こんな小奇麗なホームステイが一泊約1800円。当然バストイレ付。AC付
もうめっちゃ素敵なんです。
キッチン付。ポイント高すぎ
Madarsa Homestay
こんな素敵な宿なのに2泊して、違う宿を探して移った。
その理由は、プール。
観光地だけど、特に見どころのないウブドのプールの重要度はめっちゃ高い。
プール付きの宿は若干値段が上がるけど、それでも1泊3000円。一人1500円で泊まれるのだ。
昔はそんな贅沢な!と思って最安ばかり探していたが、今は昔。
値段とクオリティを対比するとむしろこっちのがお得。
キッチンはないけど、テラスがあるのでバーナーで自炊できるので問題なし。
プール最高!!
Wenara Bali Bungalow
ウブドは特に見どころは無いけど、なんでもない裏路地は本当に素敵だった。
沖縄のよう
日常的に祈りを奉げ、広い家の玄関口には必ず神様が祭られている。
苔の着いた銅像は本当に趣があり、素敵だった。
こういう遊び心も好き。(近くにモンキーフォレストがある)
ノリ塩味。きっと苦肉の策でこの絵になったんだろうなぁ
まぁそんなこんなで、なにかしているって訳ではないんですが、ウブド大好きでした。