皆さん
スリーピングマットは何を使われていますか?
スリーピングマットは大きく分けてふたつ。
ウレタンマットか、エアマットかです。
スリーピングマット ウレタン?エアマット?
旅サイクリストや登山をやる方の中でもウレタンマットかエアマットを
どちらを選ぶかは分かれます。
そもそもどちらが良い。という性質ものでもなく、
使用状況や好みにもよる所が多いためです。
ウレタンマットのメリット・デメリット
最近のウレタンマットは断熱とクッション性に優れたタイプもありますよね。
ただ快適性を上げると、どうしてもマットの厚みが増してかさ張るのが難点です。
そしてエアマットと比べると、どうしても使っていると薄くなっていきます。
ただエアマットと違い、穴があいて使えなくなることが無いので、
岩場や草地などの地面にそのまま敷いてゴロっとするなんてみると
羨ましいなぁと何度も思いました。
また設営も楽なので休憩時にも使えるというメリットもあります。
エアマットのメリット・デメリット
ただ僕は断然エアマット派でした。
体の負担を分散してれるのでコンクリートなどの上にしいても体は痛くならないし、地面からの暑さや寒さを遮ってくれます。
海外の野宿はコンクリートなど上にテントを張る機会も多くの地面からの寒さは底冷えに繋がるんですよね。
ただ日本でキャンプと考えると、キャンプ場を使う方が大半だと思うので、
コンクリの上に張る問題はあまり関係ないですね。
余談ですが
昔大学生の時に自転車で日本を縦断した時は、ペラッペラの銀マット一枚でコンクリの
上によく寝てました。完全に若さですね。
エアマットの耐久性。サーマレスト社が最強
エアマットと言うと耐久性が一番心配な所だとは思いますが、
僕がサーマレスト社のエアマットを6年間の旅で買い換えたのは、たったの一度きりでした。
ひとつ目は約2年半の使用で内部が剥離して、餅の様に膨らんでしまい使用不能になり買い換えました。
剥離の原因は熱によるものらしいので、鍋や湯たんぽなどはエアマットの上に置かないなど注意する必要があります。
寒い時はナルゲンにお湯を入れて湯たんぽにしていたので、恐らく原因は
それでしょう。
新たに購入したサーマレストは上記の事に注意して使い現在でも快適に使えています。
野宿が殆どの過酷な旅でこれほど使えるのは、他にないと思います。
現に出発当時は他メーカーのエアマットを持って行ったのですが、
数か月であっさり穴があき使えなくなってしまいました。
エアマットのいい所は穴があかない限り、ほぼ性能が落ちない事ですね。
自転車で世界一周!などの様に一年の大半はテント生活の様な暮らしでは、使用頻度が極端に高いです。
なので毎日過酷な場所で使っていても常に快眠をサポートしてくれるというのは非常に有難かったです。
ただ、海外にはまきびしの様なトゲ科の植物や、何故か研ぎ澄まされたような石も多かったので、テントを張る前や張った後のマットを広げる前はトゲが無いかのチェックは重点的に行う必要があり、それには大分気を使いました。
ファミリーキャンプでのスリーピングマット
以上を書かせていただきましたが、
あくまでソロキャンプや登山、ツーリングでの話です。
それらを踏まえファミリーキャンプからのスリーピングマットを考えます。
僕はファミリーキャンプでもやはりエアマットを選びました。
ファミリー用のウレタンマットもありますが、やはりどうしてもかさばるるので
薄く作られていますよね。
子供も小さいこともあり、シングルのエアマットでなく
WILD-1のオリジナルブランドであるクオルツのダブルのインフレーティングマットを
購入しました。
完全に膨らむ前の写真です💦すみません
選んだ理由は、コスパです。
WILD-1会員のセールの時に購入しました。
↑入会金500円で年会費無料なのですぐにもとを取れますよ。
コスパで選びましたが、性能も申し分ありませんでした。
テント設営時に、エアマットのバルブを開放しておけば、しばらくすると
自分で空気を入れなくても、十分寝られるほどの厚さまで自動で
空気が入ります。
耐久性はまだまだ見極めの段階ですが、
日本のキャンプ場で使う分には、全く問題ないと思われます。
3シーズン目ですが、まったく問題ありません
子供が小さいうちは寝相が物凄いので、
テント室内をすべてカバーできるように2つ敷いて快適に寝られています。