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パスタに『あれ』を入れるだけで、ツルツルの中華麺が簡単に出来ちゃう裏技

こんにちは、ひるまです。

 

今日は、海外でツルツルの中華麺を食べたい!

という悩みにお答えします。

 

パスタに『あれ』を入れるだけで、ツルツルの中華麺が簡単に出来ちゃう裏技

 

 海外での中華麺の立ち位置

海外で中華麺(ラーメン)を食べたいと思うと

首都などの大都市にある日本食料理屋で、食べるしかほぼ手はありません。

 

ただ、料金は日本の物価で考えると十分安いと思いますが、

海外の物価感覚で行くと、気軽に食べられるとは言えません。

 

インスタントラーメンであれば、

世界中どこにでも売っていましたが、中華麺はアジア以外では

中華系のショップに行ってもなかなか手に入れるのは難しい商品でした。

 

それに海外のインスタントラーメンって日本のに比べると、

遥かにクオリティーは低いです。 

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日本のに比べるとクオリティーは低い。なぜかピザ味



パスタに入れると中華麺になるものとは?

そんな最中のアフリカ走行中。泊まっていたホステルでシェア飯をしている時

その日の料理担当だった女性が

 

「パスタにこれを入れるだけで、ツルツルの中華麺になるよ。」

 

と言い、アフリカの片田舎で、中華麺を振る舞ってくれました。

この日は時間がなくつけ麺でしたけど、衝撃の旨さでした。

 

そのあるものとは、

 

重曹です。

 

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このスーパーで売ってたのは、

Bicarbonate of Soda と書いてありました。

 

もちろん

Baking Soda と書いてあることもあります。

 

 

海外では日本以上に重曹が一般的に使われているため

海外のスーパーでも普通に手に入ります。

 アフリカでももちろん手に入ります。

 

重曹を使う際の注意点

似た名前で

「ベーキングパウダー」がありますが、これではなく

 

『ベーキングソーダ』を選んでください。

 

似てるようで、異なる商品です。

基本的にはどちらも生地を膨らませるような役割をしますが、

この場でつらつらと詳しい違いを書いても仕方がないので割愛します。

 

とにかくベーキングソーダ重曹)の方ですね。

 

そして、もっとも注意が必要なのは

掃除用の重曹

掃除用の添加物が入っている可能性があるので、

必ず食用の重曹を選んでください。

 

もちろん食用の重曹であれば掃除にも使えるので、

アウトドアギアの清掃に使えますし、

パンケーキにも使えるので、少量持っておいても重宝すると思います。

 

 

重曹でパスタを中華麺に変える調理方法

と言ってもめちゃくちゃ簡単です。

 まず普段のパスタを茹でるよりも大きい鍋を用意します。

↑ここ意外と重要です

 

鍋にパスタを茹でるお湯を作り、パスタを茹でる分量の塩を入れて、

重曹を適量入れて(計ったことがありません。すみません)

あとは普通に時間通りにパスタを茹であげれば、

 

不思議なことに、

パスタがツルツルの中華麺になっちゃうんです。

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一点注意点あります。

 

パスタを重曹で茹でる際の注意点

普段より大きい鍋を用意しますと書きましたが、

その理由が、

重曹=重炭酸ソーダという名前から解る通り、

結構シュワシュワと炭酸が発生するので大きめの鍋で慎重に茹でてください。

 

初めてだと結構慌てます。笑

 

 

まとめ

ツルツルのパスタ中華麺が出来たら、

ラーメンでもつけ麺でも冷やし中華でもなんでもいけます。

鶏がらやトンコツを手に入れたら、海外でコトコト自家製ラーメンを作るのも

楽しいですよ。

海外で気軽にあのツルツルとした触感が楽しめるのは本当に嬉しいですね。

 

重曹。優秀です。

 

最後に一つだけ注意点。

あくまで中華麺が手に入らない海外生活向けになります。

美味しくて安い中華麺が気軽に手に入る日本で作っても

有難みはあまりないかもしれないので、あしからず。

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