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自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

パスタより節水!少ない水で作れるアウトドアピラフ

こんにちは。ひるまです。

 

今日はキャンプ飯の記事になります。

 

 

少ない水で作れるアウトドアピラフ

 

皆さん水を節約したい時の自炊って何が浮かびますか?

もちろんパンなどがあれば、それを食べるに越したことはないですし、

まぁ日本だと色々選択肢がありますよね。

 

カップ麺やアルファ米なども水は必要ですが、

決まった量を入れるだけなので、そこまで水は必要ありませんよね。 

 

ただ、海外にいるとしたら話は違います。

基本的に荒野で持っているのは、日持ちがする米かパスタです。

 

お米を炊くのはパスタより水を使う?

私はずっと、米よりパスタの方が節水で作れるものだとばかり

思っていました。

 

米を炊くためには、まず米を水で研がなくてはいけませんよね。

もちろんジャブジャブ水を使うわけにはいきませんが、多少でも研いでおかないと

海外のお米はぬか臭さがきつくて、美味しく食べられません。

 

ところが、あるサイクリストから画期的なお米の炊き方を教わりました。

 

それはある方法で作るピラフなのですが、これがパスタより全然少ない水で作れちゃうんです。

 

この方法を聞いて以来、数えきれないほどこのピラフを作りました。

 

簡単に作れるので、キャンプで作るのも本当にお薦めですよ。

 

 

アウトドアピラフのレシピ

アウトドアなのであくまでレシピはざっくりです。

一応水の量や火加減なども書いてありますが、適当で大丈夫です。

その理由は後で説明します。

 

【材料】
  • 米 2合
  • 鶏モモ肉 200グラム(なくてもOK)
  • 玉ねぎ 半分
  • トマト 半分
  • その他野菜やキノコを適当
  • 卵 1個
  • 醤油 大さじ1
  • 塩 少々
  • 酒 大さじ1

 

 【作り方】

①野菜を粗みじんにしておきます。

 

②鍋に油をひき鶏ももに焼き色を付けて、お皿にあげておきます。

 

【節水ポイント】

③鍋に油を足し、研いでいない生米と野菜を鍋に入れて炒めます。

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※この時にお米が半透明になるくらいに炒めます。

※米を油でいためることによって、研がなくても、お米がパラッとしてぬか臭さが消えます。

 

 

④水約380㎖に醤油、酒、塩を入れて軽くかき混ぜてから、鶏肉とトマトを入れます。

 

⑤強火で蓋をして沸騰したら弱火で12分

 

⑥ふたを開けて卵を落として、もう一度蓋をする。

 強火にして少しおこげのにおいがしてきたら、火を止める

 

⑦12分蒸らします。

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鶏肉が無かったらコンソメを入れて味を調えます。

お好みで塩や胡椒を足して出来上がりです。

 

 

ピラフがアウトドアに最適な理由

このピラフ何がアウトドア向きかというと。

失敗しないんです。

 

どういうことか?

 

普通鍋でお米を炊くというと、やはり心配なのが

水の量と火加減ですよね。

 

ベシャベシャになったり芯があったり。焦げてしまう事もありますよね。

 

美味しくお米を炊くにはこれがずれてると思い通りに炊けませ。

 

ところが、このピラフ

 水の量が多ければリゾット風に、

少なければあえて少し芯を残したピラフにしたと胸を張りましょう。

 

実際少し芯の残ったピラフって美味しいんですよね。

 

そして油で炊いているので、焦げ付きにくいのと、

極端な話今どんな感じだかわからなければ、蓋は開けてしまっても問題ありません。

 

実際このピラフのベースになっている中央アジアのポロフは

蓋をしないで作ったりします。

 

なので自分好みの固さをチェックして調整することも出来ます。

 

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カレー粉を入れてカレーピラフにも簡単になりますよ


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 短時間でボリュームある料理になるので、

夕方キャンプ場について子供たちにせがまれても、すぐ作れる優れものですよ。

 

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