もっと気軽にアウトドア

自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

海外でのキャンプはココに気を付けましょう

こんにちは。

ひるまです。

 

今日は海外でのキャンプの話です。

 

 

 

海外でのキャンプ。ココに注意

キャンプというか野宿の話になります。

野宿だとパッと思いつく一番のリスクは

人に見つかる事ですよね。

 

私も何度も野宿中に地元の人に見つかっています。

海外では思いもよらぬところを人が歩いています。

 

ちょっとガラの悪そうな若者に見つかった時は場所を

変えるという選択肢はあったかもしれませんが、

殆どが家畜を放牧している人であったり、

普通に帰り道だったりする地元の人で危険はなさそうだったので、

野営地を変えるという事は一度もありませんでした。

 

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放牧してるおじさんにはよく見つかった

 

今回はそういう事以外の注意点をまとめました。

 

リスク① トゲ科の植物

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海外ではこんなファンキーなトゲ科の植物がゴロゴロしています。

日本では考えられない位、たくましいトゲを携えており

本当に危険です。

 

パッと目につく大きさであれば、気を付けますが、

小さいのもあり

 

気が付かずにテントを張りエアマットを敷いてしまうと当然

エアマットは一発でダメになってしまいます。

 

私はエアマット派でしたが、こういう時はポリエチレンマットだったら

気にせずにいいですよね。

 

スリーピングマットは、エアマットにせポリエチレンマットにせよ

サーマレスト社がおすすめです。

 

そしてトゲ科の植物の恐ろしいのは

自転車のタイヤも簡単に貫通してしまうという事です。

 

一日の走行を終え、適当な野営地も見つけた。

後はテントを張って寝るだけだ。今日もいちにちお疲れ様

と思ってブッシュの中に自転車を入れると、

 

マキビシのようなトゲがタイヤに何十個と刺さっていた日は、

本当に泣けてきます。

 

 

リスク② アリ

日本でもヒアリ侵入のニュースは大きく取り上げられましたよね。

あの騒ぎからも分かる通り、

海外のアリの危険度は日本のアリと比べ物になりません。 

 

あんなに小さいのに、人間や動物の方が進路を譲ります。

 

気が付かないで巣穴の上にテントを張ろうものなら大惨事です。

テントがプラネタリウムのようになってしまいます。

 

しかし、危険なアリは存在感もありますので、

テントを張る前に確認すれば、大抵は避けることが出来ます。

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写真はハキリアリ。大きな葉っぱも力強く運び見惚れるけど、

テント周辺で見つかったら悲劇

 

 

リスク③ 小動物に注意

自転車旅をしていましたというと、クマや象、ライオンなんかは大丈夫だった?

などと聞かれます。

確かに、かなり特定の地域では、物凄く警戒をしなくてはならず

怖い思いもしましたが、

 

実は普段気を付けなければならないのは、小動物の方です。

かわいい顔をしたリスやイタチ、犬猫などの小動物になります。

 

私は食パン入れにしていたドライバックを翌朝

ずたずたに破かれドライバックの中にあったパンが散乱していました。

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無人地帯だったら本当に死活問題です。

 

更に友人はテントの中に入れておいた調味料入れを狙われて

テントを破かれています。

 

匂いのする食料や調味料の管理は徹底して行いましょう。

 

 

リスク④ 橋の下は季節を選んで

橋の下や枯れた川のくぼ地ってテントを張りやすいんですよね。

私もよく張っていました。

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ですが、

いくら晴れていても雨季なら一晩で大量の雨が降る事も

あるのでテントを張るのは控えましょう。

 

まとめ

人は思いもよらぬ場所から現れたりするので、

完全にそのリスクを取り除くのは出来ませんが、

 

今日お伝えしたリスクであれば、注意すれば回避できます。

 

色々なリスクを回避し、大自然を独り占めできる

海外でのキャンプも楽しいですよ。

 

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ではでは。

 

 

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