こんにちは。
昼間です。
今日はレンタサイクルで行けるヒマラヤ最深部をご紹介します。
レンタサイクルで行けるヒマラヤ最深部
レンタサイクルで行けるヒマラヤ最深部ってどんなところ?
ヒマラヤなので国はもちろんネパールになります。
トレッキングエリアとしてはアンナプルナです。
アンナプルナをぐるっと外周で周るアンナプルナサーキットの半分を
走るコースを今回はご紹介します。
ここに"かつて"は世界一美しいと謳われたトレッキング道「ジョムソン街道」
というトレッキング街道があります。
”かつて”と言うのは、現在トレッキング街道はジープロードに
なってしまっているからです。
聖地であるムクティナートがあり、聖地巡礼の利便性を高めるために
ジープロードになったようでした。
ジープロードが出来たことにより、簡単にムクティナートへ行くことは出来ますが、
逆にトレッキングを楽しむ人は激減しました。
確かにジープロードをひたすら歩くのは苦痛ですが、自転車だったら
あんなアドベンチャーロードはなかなか無いというくらい、楽しく
美しいサイクリングが楽しめます。
ジョムソン街道へのアクセスの仕方
日本からネパールの首都カトマンズへ。
そこからバスで第二の都市ポカラへ向かいます。
ポカラは山々に囲まれた湖畔になる風光明媚な町です。
非常にのんびりしていて素敵な町ですが、世界中からトレッキング客が
訪れるのでツーリスティックな町とローカルが混在している
町です。
拠点の町ポカラですること
ポカラ必ずやる事は2つです。
- レンタサイクルを借りること
- トレッキングの為の入域許可証を取る事
です。
自転車のアクティビティは欧米人に人気なので、
数多くのレンタサイクル屋があります。
ちなみに私たちは自前のツーリング自転車を使いましたが、
日本からではレンタサイクルの方が楽でいいと思います。
ツーリング自転車でも行けるくらいなので、
フルサスを選ぶか選ばないかは自由ですが、ブレーキは必ず
ディスクブレーキを選びましょう。
もしVブレーキの自転車が良ければそれでもいいですが、
変えのブレーキパッドは必須なので持って行きましょう。
入域許可証はアンナプルナ保護区入域許可証は、
観光局かなんかで申請して入山料を払えば、すぐ発行してもらえます。
いつ行くのがいい?
このサイクリングに最も大切なのは季節です。
雨季に行ってしまうと目も当てられません。
年によってかなり前後しますが、
一般的にはヒマラヤのシーズンは10月から12月頃だと言われています。
橋のない川を渡渉することもあるので、シーズンは
ベストの時を選びましょう。
ヒマラヤめちゃめちゃ綺麗に見れますよ。
荷物は最小限でOK
元トレッキング街道と言うだけあって、ロッジは充実しています。
値段も高くないので、食事も宿泊もロッジを利用します。
持ち物は、寝袋(なくてもギリいけますが)、防寒着、リペアパーツ
など最小限でOKです。
日本から持ってきて荷物はポカラの宿に預かってもらいましょう。
走行中のバックはバックパックで大丈夫です。
ロッジのクオリティ
ロッジのクオリティは非常に高いです。
ご飯も美味しくてボリュームがありますよ。
ただあくまでロッジなのでシャワーは無いか有料です。
場所によってはwifiもありました。
ルート
ポカラからジョムソン街道の始点となっているベニまでは
舗装路で80キロほどです。
1日で走れますが、時間が無ければバスを使っていくのがいいと思います。
私たちは帰りはバスを使いました。
バスの運転手も慣れているので、手際よく積んでくれます。
ベニから未舗装路のジョムソン街道が始まります。
奥地のジョムソンまでは約70キロ。その先に聖地ムクティナートがあり
15キロほどですかね。
4日程でも往復できますが、
途中、昔ながらの面影を残す可愛らしい村マルファや温泉もあるので
出来れば日程に余裕をもって絶景を楽しみたいですね。
まとめ
なかなか気軽にはいけないとは思いますが、レンタサイクルで最小限の
荷物で行けるので、是非ヒマラヤの絶景の中走ってみては
いかがでしょうか。
↓当時の動画です。