こんにちは、今日は世界一周中の恐怖体験です。
海外を旅をすると野生動物にもよく出会います。
話しのネタとしては象やライオン、グリズリーなどの話題を出すことが多いですが
実際に襲われることは稀です。
注)稀ですがグリズリーに襲われたという話はよく聞きます。また後日書きますね。
現実に一番襲われるリスクが高い動物はずばり
『犬』です。
マジでやばい。恐怖の野犬多発地帯
今回は恐怖の野犬多発地帯の話ですが、普通に犬は本当に危険なんですよ。
それは日本に可愛いワンコからも想像できません。
激しい剣幕で狂ったように、自転車目掛けて全速力で吠え狂いながら
向かってきて本当に恐怖なんですよ。
特に放牧が盛んなペルーやトルコ、中東などの地域が危険です。
吠える犬の対処方法
吠え狂い向かってくる犬は、恐怖ですがそこはぐっと我慢します。
どんな犬でもそうですが、逃げると必ず追ってきて更に攻撃的になります。
私は犬が来たら逆にスピードを落として、犬ににこやかに語りかけ、落ち着かせて
犬がどこか行くのを待ちます。
それか逆に犬の方に突進していき、自分の方が強いと思わせると
案外犬の方が引いて行ったりします。
対処法の利かない野犬の恐怖
ただ今回は番犬でも野良犬でもない完全に統制の取れた
野犬の手口を紹介します。
野犬多発地帯
場所はトルコの中部アナトリアです。
コンヤという町から世界遺産のカッパドキアへの道で襲われました。
この中部アナトリアで複数のサイクリストが野犬に襲われたと
聞いているので、本当に注意が必要です。
犬種
世界最強と名高いカンガル犬です。
トルコ原産の護畜犬種です。
狩りのやり方
①狩りの場所は見通しのいい丘陵地帯
②走行中5~6匹のカンガル犬に囲まれる
③全く吠えられず、しばらく何かを観察するように並走される
④危険な雰囲気があり、蹴散らそうと思っても一定の距離を保たれる
⑤リーダー格の犬が『ワン!!』と吠える
⑥それが合図となり堰を切ったようにほかの犬が、一斉に吠え掛かってくる
⑦自転車のバックに食らいつき、自転車ごと倒そうとする。
⑧完全に私の体を狙っていると犬からはっきり意思が伝わる
⑨運よく前方から車が来て激しいクラクションに怯んだ隙に、なんとか逃げ延びる
野犬地帯はありますがトルコは自転車がお勧めの国
こんな野犬の話を書いておいてなんですが、
以前も書きましたが、トルコは本当に自転車旅がしやすい国です。
中部アナトリアの犬だけ要注意です。