こんにちは。ひるまです。
今日は自転車旅中に辿り着いた、自転車でしか行けない秘密のペンギン村を
ご紹介します。
自転車でしか行けない秘密のペンギン村
世界中で、動物園でしか見たことが無い様な動物をたくさん見てきました。
その中でも世界中でこれほどまで愛くるしい生き物が居たのかと
一番癒しを与えてくれた動物がペンギンです。
と言っても、自転車で通る地域でペンギンを観られる地域は、
南米、南アフリカ、オーストラリアなどごく僅かに限られるんですよね。
その中でも南米にある自転車でしか行けない
ペンギンコロニーがあったのでご紹介します。
秘密のペンギン村の場所
南米の最南端の町ウシュアイアのあるフエゴ島に居ます。
フェリーでフエゴ島のポルベニールに入りウシュアイア方面に
国道257号線を進むと
こんな標識が見えてきます。
CAMERON方面に右折し、15キロほど走ると
そこに秘密のペンギン村があります。
なぜ自転車でしか行けないの?
公共の交通手段のない場所で偶然にキングペンギンのコロニーが
定着したからです。
また町からも非常に離れているポイントだったので、
町から車で来る人もなかなかいませんでした。
当時は自転車旅行者くらいしかたどり着けず、まさに
秘密のペンギン村でした
ただ、現在は保護され逆に町でツアーに申し込まないと見れなくなっているそうです。
すみません。
探すのが大変です
完全に野生のペンギンで、常に移動しており、そもそも場所があっているのかも
確証が持てないままペンギンを探すのはなかなか大変な作業です。
私の時はてっきり海岸線に居るのだと思っていたので、簡単に見つかるだろうと思っていました。
ところが、見通しのいい海岸線にはペンギンの足跡らしきものは沢山あるのに
肝心のペンギンは全く見つかりませんでした。
そしたらなんと草原に居ました。
見つからないはずです。
ペンギンの種類は?
この地域だとマゼランペンギンがツアーなどで見られますが、
ここのコロニーはキングペンギンです。
あの旭山動物園で冬には園をお散歩する、あのキングペンギンです。
物凄く近くで観察できます
比喩ではなく、本当に手で触れるくらい間近でキングペンギンを観察できます。
至福の時間です。
野生なので、私とペンギン以外には誰もおらず、人間を怖がっている様子もありませんでした。
もちろんタッチは厳禁です。
以上です。
野生動物距離が近いのも自転車旅の魅力ですね